介護職員のセーフティネット

介護職員のセーフティネット(労働組合)を調べた結果

投稿日:2019年3月5日 更新日:

 

介護職の処遇改善を訴えたり、事業所に対して意見を上申する場合、結局は個人の発言力では到底相手にされないことの方が圧倒的に多いと言えます。

組織や団体、労働組合等に加入したり介護職員同士が組織したりして、一致団結してひとつの意見や要望を上申したり訴えなければ事業所は全く動いてくれません。

そこで、我々介護職員の「セーフティネットと呼ばれるものが存在するのか」と思い立ち、インターネットで「介護職員 セーフティネット」で検索してみました。

今回はその結果について記事を書きたいと思います。

 

 

 

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介護職員のセーフティネットを検索した結果

結論から言うと、「介護職員が失業者にとってのセーフティネット」という記事が出てきました。

つまり、介護職員を救済するものではなく、「仕事に困ったら介護職員になればいい」的なものです。

もっと言えば「介護職員はセーフティネットになるほど甘くない」という記事も出てきました。

つまり、「介護職員には簡単になれるけど、続けていくのは大変で、そんなに甘い世界じゃないですよ」という内容です。

「うんうん、どれもこれも間違っていないな」

などと思って記事を読んでいたのですが、

「あ、私が探していたものはこういう内容ではなく、介護職員を救済するような団体や組合だ」

と我に返り仕切り直すことにしました。

 

そして再度

「介護職 処遇改善 団体」

「介護職 労働組合」

というワードで検索をしました。

 

 

 

全国規模の労働組合2件

すると2件の労働組合がヒットしたのでご紹介したいと思います。

但し、ご紹介する労働組合への加入を勧めているわけではないので、全て自己責任でお願いします。

 

UAゼンセン日本介護クラフトユニオン

UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)

略称:NCCU

所在地:〒105-0014 東京都港区芝2丁目20-12 友愛会館13F

TEL:03-5730-9381

FAX:03-5730-9382

結成:2000年2月27日

会長:久保芳信(くぼ よしのぶ)

組合員数:79,649名(2018年10月12日現在)

上部団体:UAゼンセン

会費:分会(企業単位の組合組織)所属の組合員は月例賃金の1.5%(最低500円~最高3,500円)

個人組合員は一律1,500円

特徴:仕事や生活にまつわるさまざまなトラブルや悩みの相談に対応します。

また病気やケガ、医療の専門相談は24時間365日対応します。

関連議員:国民民主党の川合孝典議員(参議院 比例代表2期)が政治顧問、泉健太議員(衆議院 京都3区7期)が関連議員として掲載(2019年3月5日現在)

 

組合員数が79,649名(2018年10月12日現在)とのことですから、結構大きな組織・団体・組合です。

介護職の処遇改善や各企業への要望が叶ったという実績の記事や記載はありませんが、社会福祉事業や介護サービスに精通しており資質向上に向けた研修や共済制度の充実と拡大に力を入れている様子が伺えました。

病気やケガ、医療相談は24時間365日対応は魅力的ですが、その対応のクオリティは不明です。

福祉・保険・医療の総合情報サイト「ワム・ネット」を運営されています。

国民民主党の議員が政治顧問ということで、国民民主党を通じて「国会への提言」「社会運動」「政策実現」「災害復興支援活動」に取り組まれているようです。

 

 

全国福祉保育労働組合

全国福祉保育労働組合

所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-6-8 サニープレイスビル5F-A

TEL:03-5687-2901

FAX:03-5687-2903

特徴:福祉保育労は、民間の保育所や高齢者介護、障害者福祉の職場など、福祉職場で働くなかまの全国組織の組合です。

前身の組織が生まれてから60年以上、結成から30年以上の歴史があります。

職員の大幅な増員と賃金の改善、福祉水準の向上を求めて、職場に社会に政府にとりくみをすすめています。

 

ホームページを隈なく調べましたが、「結成年月日」や「組合長名」「組合数」「会費」の記載が見当たりませんでした。

「全ては資料請求をしてから」というスタンスなのでしょうか。

もっと詳細に調べれば記載してあるのかもしれませんが、私がほぼ全てのページを見ても見つからなかったということは「記載の仕方が悪い」か「情報を公表する気がない」かのどちらかでしょう。

しかし、素晴らしい記載がありました。

 

☆労働組合の力でこんなことが!☆

〇賃金・労働条件の決定が団体交渉を経ておこなわれるようになった
〇一時金(ボーナス)の削減提案を撤回させた
〇非正規職員が多い職場で正規職員を増やした
〇勤務を始めた月から有給休暇がとれるように
〇職員の声が職場に反映されるようになった
〇職場のルールのおかしさに気づけて改善できた
〇離職が減って、働きつづけられるようになった
など実績多数です。

☆福祉保育労に入りませんか☆

「賃金が一方的に引き下げられた」「昨年度まであった手当がなくなった」「有給休暇を取らせてもらえない」「意見を言っても無視される」「職員配置基準に満たない職員数で仕事をさせられている」など、さまざまな相談が寄せられています。安心して働きつづけていくためにはこれらの改善が必要ですし、そのためには労働組合の存在が欠かせません。福祉に働くみなさんの力になれるのが福祉保育労です。

【引用元】全国福祉保育労働組合

http://www.fukuho.info/about

本当にこういった状況が改善できるような対応をしてくれるのだとすれば、個人の職員としてはとても力強いセーフティネット(労働組合)です。

「ストライキ」を含む推進活動も確認できました。

意外と骨のある労働組合かもしれません。

 

 

 

最後に

 

今回は、我々介護職員のセーフティネットとなるような「救済団体」や「労働組合」を調べてご紹介しました。

ホームページを閲覧しただけなので、実際の所はどうなのかは正直わかりません。

会費というお金も掛かってくるので一概には言えませんが、自分を守るためにも自分のセーフティネットはいくつか確保しておいた方が良いのは間違いありません。

行政機関(市役所・労働基準監督署・ハローワーク・警察)などは、我々のセーフティネットの最たるもので無料で相談ができますが、内容によっては消極的な動きしかしてくれないことも多々あります。

法律問題なら「法テラス」だったり、労働問題なら「労働組合」だったり、自分を守るためにもどんどん活用していければ良いと思います。

介護業界は特に事業所に労働組合が無い場合が多いので、労働者の人権や権利侵害が発生しやすい風潮があります。

今回ご紹介した労働組合を推薦するわけではないのですが、選択肢のひとつに入れておいてもいいのではないでしょうか。

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