介護職員の将来性

「民間資格が異常に多い介護業界」資格取得で将来性はある?

投稿日:2019年3月5日 更新日:

 

介護業界には、国家資格を筆頭に公的資格や民間資格や修了制の研修が多数存在しています。

「異常」とも言えるくらいの多さです。

今回は、介護業界にどれくらいの資格があるのか、そして何故そんなに多くの資格が存在しているのか、将来性はあるのか、ということを記事に書きたいと思います。

 

 

 

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介護業界の資格一覧

「国家資格」「公的資格」「民間資格」「修了制の研修」に分けてご紹介したいと思います。

 

国家資格

国が認定している資格です。

信頼度においては、間違いなく国家資格が最上位といえましょう。

  • 介護福祉士
  • 社会福祉士
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士
  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師

 

 

公的資格

公的資格は、国家資格と民間資格の中間にある資格です。

民間団体や公益法人が実施し、地方自治体が発行する資格です。

国家資格ほどではないものの、信用度の高い資格も数多くあります

  • (主任)介護支援専門員
  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
  • 介護職員実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
  • 福祉用具相談専門員
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 移動介護従業者(ガイドヘルパー)

 

 

民間資格

企業や職能団体等が独自に認定し、授与する資格です。

法律などの規定などがないのが特徴といえます。

  • 認知症ケア専門士
  • 介護事務
  • 医療事務
  • 介護予防運動指導員
  • 健康生きがいづくりアドバイザー
  • 福祉レクリエーション・ワーカー
  • サービス介助士
  • 手話技能検定
  • 全国手話検定試験
  • 音楽療法士
  • 視覚障がい者生活訓練等指導員
  • 医療福祉環境アドバイザー
  • 介護予防運動スペシャリスト
  • アロマセラピスト
  • 福祉用具プランナー
  • スマート介護士(2019年3月に創設された新資格です)

 

 

修了制の研修

職能団体等が受講修了者に修了証を授与し、一定のステータスを与え、加算要件とされているものもあります。

  • ユニットリーダー研修
  • 認知症介護実践者研修
  • 認知症外語実践リーダー研修

 

 

その他

一時期、「認定介護福祉士」という資格が話題になりました。

現在でも存在しますが、最近はめっきりその話題を聞きません。

介護福祉士の上位資格という位置づけのようですが、資格そのものは「民間資格」に該当するようです。

介護福祉士が国家資格ですから、「国家資格に民間資格を掛け合わせた資格」ということになります。

凄いのかどうかさえわかりませんし、意味もよくわかりません(凄いのでしょうが)。

 

 

 

多くの資格や研修が存在する本当の理由

これだけ多くの資格や研修が存在するのは「異様」です。

表向きの理由としては「職員個々の資質の向上のため」「多角的な分野で総合的に介護を習得する」ということなのでしょうが、冷静に考えるとひとつの結論が見えてきてしまいます。

それは「介護業界が職員を対象にした資格商法を行っている」ということです。

資格ひとつ取得するにも研修の受講料も結構なお金が掛かります。

仮に全ての資格や研修を取得すると500万円は下らないでしょう(リハビリ系などの専門学校修了が必要な国家資格は特に高額です)。

介護職員向けの資格だけでも100万円は超えてきます。

介護福祉士の平均年収が360万円前後で、それ以外の介護職員は年収300万円前後を彷徨っている状況の中で「やはり異常」です。

つまり、介護業界は低賃金の職員から更にお金を搾り上げるシステムを構築し平然と行っているのです。

大切なことなので何度でも言います。

どの業界と比較しても、これだけ資格が存在する介護業界は「何度考えても異常」です。

無いと思っていますが、同じような業界があれば是非教えて下さい。

 

 

 

資格を多数取得することの将来性

「介護業界には資格や研修が異常に多く、ひょっとしたら資格商法をしているんじゃないか」ということはわかりましたが、とりあえず業界の口車に乗って資格を沢山取得することは将来性があるのでしょうか。

個人的な考えですが、「国家資格」「公的資格」「ある一定の研修」は、給料に手当がついたり業務の幅が広がったり事業所の加算要件となったりすることで将来性があると言えますが、「民間資格」に至っては、自己満足の世界でしかなく将来性がない(又は不透明)と言えます。

もちろん「資格を活かすも殺すも自分次第」ということはありますが、残念ながら私には民間資格の活かし方が思いつきません。

 

 

 

それでも資格が欲しい人がいる

これだけ資格が多い介護業界は「異常で資格商法にしか見えない」ということを書きましたが、そんな状況でも「資格が欲しい人」が存在します。

もちろん、そういう選択肢も「個人の自由」なので否定はしません。

 

資格マニア

世の中には「資格マニア」の人が存在します。

業界を限定せず、多種多様な資格を取得することを生きがいとしている人です。

そういう人にとっては、介護業界は「資格の宝庫」と言えます。

 

名刺の肩書きを豪華にしたい人

名刺を持っている職種の人ですと、肩書きに役職や所有資格を書くかと思います。

多くの資格を取得していれば、その肩書きが豪華になり、箔がつきます。

相手がどう思っているかはさておき、自分はとても満足しているのです。

 

資格取得は資質の向上そのものだと信じている人

介護業界の表面上の目的を素直に信じきっている人です。

資格を取得すればするほど、研修を受講すればするほど、自分の資質が向上し「無敵に近づける」と信じてやまない人が存在します。

資格取得費用や受講費は必要経費と考え散財します。

 

 

 

最後に

 

資格や研修が異常に多い介護業界について記事を書きました。

介護職員として働いているのなら、まずは国家資格である「介護福祉士」取得を目指されるのが賢明です。

この資格は名称独占の資格ではありますが、介護職員として働くならばどこの事業所でも通用する資格です。

手当がつく場合も多いですし、介護に関して一定以上の資質を持っている人間であるという評価をされます。

もちろん、介護福祉士有資格者の中にも、「あれ?この人、本当に介護福祉士?」と思うような職員もいますが、最初の取っ掛かりで得をするのは間違いありません。

もちろん「資格を活かすも殺すも自分次第」です。

私は既に介護福祉士資格を持っていますが、今後民間資格に手を出すかどうかは、時間とお金に余裕があって資格の将来性と活かし方が見つかったら受験してみてもいいかな、とは思っています。

但し、介護職員として働いていると、お金と時間に余裕がないのも確かですし、現状で民間資格の活かし方がわからないのも事実です。

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