介護支援専門員(ケアマネジャー)

【2019年(第22回)】13日のケアマネ試験終了後も試験問題の持ち帰り禁止「解答速報はいつ?」

投稿日:2019年10月13日 更新日:

 

本日2019年10月13日(日)は、第22回介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)の試験実施日です。

しかしながら、台風19号の影響で全国各地で「中止」や「時間の繰り下げ」又は「延期」が行われています。

関東地方周辺に上陸し、家屋の倒壊や河川の氾濫、停電などの酷い被害が出ているという報道を目にして大変心が痛みます。

皆様、ご無事でしょうか。

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

中止となった都道府県の今後の試験についてはどうなるのかは未だハッキリとはアナウンスされていません。

【2019年(第22回)】台風19号の影響で各地でケアマネ試験の中止が相次ぐ「今後の予定は?」

さてそんな中、地域によっては予定通り本日ケアマネ試験が実施される都道府県もあります。

但し、本日実施されるものの「予定通りの時間から実施される都道府県」と「時間を繰り下げて実施される都道府県」があるために、その時間差によって「同じ試験問題では情報漏洩の問題」があり、「試験問題の持ち帰り禁止」のアナウンスを行っている都道府県を多数確認しています。

全ての都道府県を確認したわけではないのですが、確認した中には「試験問題の持ち帰り禁止とはアナウンスされていない都道府県」もあることを現時点で確認しております。

それにしても、ケアマネ試験において「試験問題の持ち帰り禁止」という事態も初めてのことになるため、掘り下げて考えていきたいと思います。

 

 

 

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試験問題の持ち帰り禁止?

 

 

同じ試験問題で全国で試験開始時間が違えば、確かに情報漏洩のリスクがあります。

ですから、今回の場合は事情が事情ですので致し方が無いことだとは思いますが、それならば「全国一律で持ち帰り禁止」としなければあまり意味がありません。

介護支援専門員(ケアマネジャー)資格が国家資格ではなく公的資格であり、各都道府県に権限委譲されているからと言って、その辺は足並みを揃えて欲しいところです。

 

全国一律で持ち帰り禁止になる可能性大

確認できた範囲で各都道府県のケアマネ試験実施機関のホームページを見た限りは、「試験問題の持ち帰り禁止」と書かれていない都道府県もありました。

しかしながら、恐らく当日試験会場で事前説明の際にアナウンスされる可能性が高いと思われます。

何故なら「試験問題の持ち帰り禁止」は情報漏洩防止の観点で行われるものですから、全国で統一されていないと意味がないからです。

ですから、「まさか意味の無いことはしないだろう」という意味で「全国一律で試験問題の持ち帰り禁止になる可能性大」だと言えます。

 

 

今までも持ち帰りできないこともあった?

試験問題の持ち帰りができないのは「過去初めて」とは言うものの、実は過去にも持ち帰れないことはありました(※第3回ケアマネ試験までは、そもそも試験問題の持ち帰り不可だったようですが)。

それは、「退室可能時間より早く会場から退室してしまった場合」などです。

それもやはり情報漏洩防止の観点での対策と言えます。

ただ、試験時間終了後に申し出ることで試験問題の持ち帰りが可能でしたし、「全受験者が当日試験問題を持ち帰れない」という意味ではやはり過去初めてということになります。

 

 

「試験事務規程」の矛盾

厚生労働省による「都道府県等介護支援専門員実務研修受講試験事務規程」によれば、第21条に「試験問題は持ち帰ることができる」と規定してあります。

また、第16条には下記のように規定してあります。

第十六条 電車等の遅れがあった場合の開始時刻の変更については、都道府県に設置された試験総本部の判断に基づき行うものとする。

2 状況については、最寄りの駅、警察署(交通課)に照会する等により、できるだけ正確な状況把握に努めること。

3 状況を把握した結果、相当数の遅刻者が確認される場合には、試験総本部の指示のもとに、当該試験会場のみ開始時刻を繰り下げるものとする。

4 前項の場合において、状況の変化、出席者数の増加等事態が改善された場合には、試験本部に連絡・協議の上、繰下時間の短縮等、試験の早期開始に配慮するものとする。

【引用元】都道府県等介護支援専門員実務研修受講試験事務規程

電車等の交通機関の乱れや相当数の遅刻者が確認される場合は「開始時間の繰り下げ」などの対応を行うような配慮や努力義務について規定されています。

ここで違和感を感じるのは、「時間の繰り下げをすることによって試験問題を持ち帰ることができなくなった」という今回の事態に鑑みれば、「上記16条と21条が矛盾してしまっている(若しくは整合性が図られていない)」ということです。

「やむを得ない事情」と言ってしまえばそれまでですが、「ちょっと想像力の足りない規程ではないか」ということになります。

改善の余地ありではないでしょうか。

 

 

試験問題の持ち帰り禁止は有効なのか

そもそも、「試験問題の持ち帰り禁止」をすることで情報漏洩を防げるのでしょうか。

もちろん、完璧には不可能なのはわかった上での「やらないよりは効果があるだろう」という対応になります。

記憶力が凄く良い人もいるでしょうし、悪意を持っている人がいないとも限りません。

その点は「受験者の倫理観」に委ねられていると言えます。

「試験終了後のインターネット等での情報発信も厳にお慎み下さい」というようなアナウンスがされているのも確認しています。

しかし、受験者の倫理観や善意ばかりに頼るのではなく、受験者が抱いてしまうであろう「不公平感」についても配慮ができる体制でなければ片手落ちと言わざるを得ません。

強いられてばかりの環境は介護現場だけでお腹いっぱいなのに、ケアマネ試験においても強いられてばかりでは「あまりにも図々しい業界」になってしまいます。

 

 

試験問題の公表は10月16日以降?解答速報はいつ?

試験終了後も試験問題が持ち帰れないということは、毎年恒例のようになっている専門学校や予備校などが発信する「解答速報」も出ないということになります。

いつまで経っても自己採点できない受験生は本当にやきもきモヤモヤすることでしょう。

では、いつになれば試験問題が公表され解答速報が発信され自己採点をすることができるのでしょうか。

「令和元年10月16日(水曜日)以降」に「公益社団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページ」で公開予定とのことです。

「以降」というところが不確かで頼りなさを感じてしまいます。

つまり、16日かもしれないし17日かもしれないし、極端な話11月に入ってからかもしれないわけです。

但し、試験問題が持ち帰れないということは、解答速報が出たとしても自分がどの選択肢にマークをしたのかを正確に記憶していないと「自己採点も記憶頼み」になってしまい正確さを欠くことになりかねません。

全てにやきもきしてしまいますが、これも全て「やむを得ない事情」ということになろうかと思います。

(追記)

2019年10月16日に「公益社団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページ」で試験問題が公開されているのを確認できました。

【2019年度(第22回)ケアマネ試験】試験問題用紙の返却方法の要領について愛知県が素早い対応

 

 

 

最後に

 

今回は、2019年(第22回)のケアマネ試験では試験問題が持ち帰り禁止になるということについて記事を書きました。

台風による自然災害は不可抗力によるイレギュラーなことになり「やむを得ない事情である」と言えます。

しかし、受験者にしてみたら調子が狂ってしまう可能性がありますし、試験後も自己採点できない心境は胸に何かがつっかえたようであまり良い気分ではないでしょう。

また、今回10月13日のケアマネ試験が中止になってしまった都道府県は今後の予定が全く見えてきません。

自然災害は誰の責任でもありませんが、対応が後手後手ばかりにならないように受験者への合否に関わる配慮も忘れないで欲しいと思います。

【2019年度(第22回)】中止になったケアマネ試験の再試験は年度末?一体いつになるのか

 

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