介護支援専門員(ケアマネジャー)

【2019年(第22回)】台風19号の影響で各地でケアマネ試験の中止が相次ぐ「今後の予定は?」

投稿日:2019年10月12日 更新日:

 

2019年10月13日(日)は第22回のケアマネ試験です(明日ですね)。

当ブログでも受験される皆様へ向けて「心構えと注意事項」について記事を書きましたが、現在台風19号が接近中です。

2019年(第22回)ケアマネ試験を受験される皆様へ「心構えと注意事項」

この台風19号の影響で、全国各地でケアマネ試験の中止や時間の繰り下げのアナウンスがされています。

現時点で、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、栃木県、茨城県、福島県などの関東地方や北関東地方などで中止が発表されています。

その他の地域でも「検討中」「今のところ実施する予定ですが中止する可能性があります」「時間の変更をする可能性があります」などとされています。

※対応は各都道府県で異なっています。詳細や正確な情報は、各都道府県のケアマネ試験実施機関のホームページ等の情報をご確認下さい。

それにしても、とりあえず「中止決定」となった都道府県の受験者は「13日には試験がないことが確定」しているわけですが、現状で「未定や検討中や状況に応じて」となっている都道府県の受験者はやきもきすることでしょう。

台風によってこのような事態になったのは初めてのことではないでしょうか。

初めてのことであるが故に、様々な問題が発生してきます。

※平成16年(第7回)に試験日が平成16年10月24日(日)であるところ、新潟県中越地震にともない、平成17年2月20日(日)に再試験を実施している過去はあります(参考:厚生労働省「第7回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」)。但し、試験が実施されなかったのは「新潟県長岡会場」のみであり、今回のような広範囲の中止は初めてだと言えます。この時の新潟県の再試験は、救済措置という形で年明け2月に実施されたことになります。

【第22回ケアマネ試験の再試験日程が決まりました】

中止となった第22回ケアマネ試験の再試験が3月8日に決定「厚労省が通知」

 

 

 

 

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様々な問題とは

 

 

介護支援専門員(ケアマネジャー)資格は国家資格ではなく公的資格になります。

ですから実施機関も各都道府県になっているのですが、中止を決定した都道府県の今後の対応については「検討中」「未定」とされています。

このような事態になったのが過去に殆どないために様々な問題が出てきてしまいます。

今後についても検討して擦り合わせていく必要があり、即答することが難しい状況だと推測できます。

台風でも出勤する介護職員と退勤できない介護職員

 

問題①「試験問題の統一」

都道府県が実施機関となる公的資格ですが、第7回を除き過去全ての年度の試験問題は全国一律の内容です。

もちろん、今回も同じ試験問題の予定だったのでしょうが、中止をする都道府県が出たことで同じ試験問題にするわけにはいかなくなりました。

試験問題は試験終了後に持ち帰ることが出来るために、すぐに情報が出回ります。

毎年、専門学校や予備校などが当日中に解答速報を出すくらいですから、同じ年の試験では二度と使えません。

ということは、中止になった都道府県では違う問題が出題されることになると予想できますが、そうなると今度は「問題の難易度」が変わってきてしまいます。

そもそも、試験問題を新たに作成する必要も出てきます。

そして、問題の内容も難易度も違う試験問題で行われることで「不公平」「不均衡」「不平等」「不整合」が発生してしまいます。

しかし、同じ問題が使えない以上、「やむを得ない事情により」過去初めて違った試験問題が出題されることになる可能性が高いと言えます。

【2019年(第22回)】13日のケアマネ試験終了後も試験問題の持ち帰り禁止「解答速報はいつ?」

 

 

問題②「今後の予定はそもそも未定」

今後については「未定」「検討中」であるために、「後日試験をやるかどうか」さえ不明です。

可能性は低いですが、「中止になった都道府県のケアマネ試験は今年は取りやめます」という判断がされる可能性もゼロではありません。

それらのことも含めて「検討中」なのでしょうが、「台風が過ぎ去らないと判断できない」という問題も往々にしてあるでしょう。

台風の被害が出ないように願うしかありません。

 

 

問題③「試験勉強期間が変わってくる」

被災しない前提ですが、10月13日に受験する人と、中止となった都道府県が後日実施する試験を受験する人とでは「試験勉強の期間(日数)」が変わってきます。

当然、実施日が遅い方が長く沢山勉強する時間があるわけですが、そうなるとやはり「不公平」「不平等」「不均衡」「不整合」なものになってしまいます。

しかし、そもそも被災してしまったら勉強どころではありませんし、試験どころでもありません。

予測不可能な台風のことですから、これについても「やむを得ない事情」ということになろうかと思います。

 

 

 

最後に

 

今回は、2019年(第22回)のケアマネ試験が台風19号の影響によって各地で中止や時間の繰り下げの決定が出ているということについて記事を書きました。

未だ、やるのかやらないのかハッキリしていない都道府県の受験者は試験前に心配の種が増えてしまうことになり心中お察し致します。

こういった状況になったのが、過去初めてのことなので、実施機関や関係機関の人達も対応に追われているかと思われます。

しかしながら、こういった場合「全国一律で中止又は延期」にしてしまえば抱える問題も少なくて済んだように思います。

それをしないということについては、ケアマネ資格が国家資格ではなく公的資格であることと、地方自治への権限委譲をしている介護保険制度の悪い部分や矛盾が顕在化した形になると言えるのではないでしょうか。

とにもかくにも、台風や自然災害は「やむを得ない事情」ということになりますが、国や関係機関は今回のような場合も事前に想定しておく必要があったと言えます。

まずは受験者の安全が第一ですが、一生懸命勉強して試験に臨む受験者の気持ちもくみ取れるような体制であって欲しいと思います。

明日受験される皆様は、精一杯戦ってきて下さい。

心から応援しています。

介護保険制度のローカルルールと不適切ケアと虐待認定の闇

 

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