リアル介護現場の実情

介護施設の師走の大掃除は誰がする?介護職員にしわ寄せがいっていませんか?

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師走に入り忙しい時期になりました。

忙しいと言っても、年末年始も正月も関係がない介護職員にとっては特に普段と変わりがないのですが、周りが忙しくなってきます。

年末年始には銀行や取引業者などが休みのため、介護施設の事務員や年末年始に休むつもりの介護職員以外の職員は日数的時間的に繰り上げて動かなくてはならないために忙しいと言えます。

そして、その余波が介護職員にもやって来たりします。

  • 介護現場で必要な物品などの注文締め切りの繰り上げ
  • 介護施設内の大掃除

などになります。

師走になると大掃除をしますが、その「割り当てが介護職員にもある」というか、「大半が介護職員に割り当てられる」という場合があります。

今回は、「介護施設の師走の大掃除は誰がするのか」ということについて記事を書きたいと思います。

 

 

 

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師走の介護施設内の大掃除

 

 

12月に入ると1年の締めとして大掃除をする介護施設も多いのではないでしょうか。

その大掃除が介護職員にとって負担が大きいものとなってしまっている場合は注意が必要です。

 

皆で手分けをして大掃除をする

自分達が働いている介護施設ですから、全職員で手分けをして自分達で大掃除する方法が理に適っているようにも思えます。

しかし、ご存知のように介護現場は人員不足なのです。

その状態で介護職員やユニットごとに施設内の大掃除を担当割りしていくと、「大掃除の時間を捻出するのに困窮する」ということになります。

大掃除というくらいですから10分や20分では終わりません。

少なくとも1時間は掛かってしまうでしょう。

 

 

介護職員へのしわ寄せ

現状の介護職員が1時間以上もの時間を捻出しようとすると、

  • 現場を手薄にする必要がある
  • 休憩時間にやったりサービス残業で行う必要がある

ということになってしまいます。

どちらも不健全ですし、あまりよろしい状況ではないことが明らかです。

そもそも介護施設ではどの職種よりも介護職員の配置人数が多いので、部署ごとに分担すると必然的に介護職員が大掃除に割り当てられる範囲や割合が大きくなってしまうのです。

そして、その大掃除によって現場が手薄になり利用者の対応に不備が出たり、苦肉の策として暗黙の隠れサービス残業を発生させる要因にもなります。

これは介護職員へのしわ寄せと同義です。

 

 

介護施設の大掃除はどうすればいいのか

では、介護施設の大掃除は誰がどのようにすれば一番良いのでしょうか。

 

①業者に外注する

清掃業者に外注するのが一番良い方法ではないでしょうか。

素人がやる大掃除より綺麗になるでしょうし、何より介護職員へのしわ寄せを回避することができます。

しかし、業者に依頼するとお金が掛かってしまうことと「自分たちの施設は自分たちの手で綺麗にするのが当たり前」という妙な信念を持っている介護施設の場合が問題になります。

介護業界以外の一般の企業であれば、1年の業務を締めくくり半日くらい掛けて社員が事業所内の大掃除をする場合がありますが、それは「普段(及び1年間)の業務を終えたあとの勤務時間内にやっている」のです。

介護施設のように普段の業務が終わりようのない状況の中で、並行して大掃除を介護職員に割り当てるのはあまりにも酷というものです。

 

②介護職員の割り当てを少なくする

介護職員は利用者の介護をしながら時間を調整したりサービス残業をすることで何とか捻出して大掃除を行っています。

その負担は相当なものです。

ですから、どうしても介護職員にも大掃除をやらせたい介護施設は、その範囲や割合を少なくしてあげる配慮が必要ではないでしょうか。

では、その分の負担はどこへ持っていけばいいのかと言うと、1日の大半をスマホゲームをしているような上司や事務所で新聞を読んだり喋っているだけで特に仕事をしていないような経営陣などがすればいいのではないでしょうか。

他にも、法人内で雇っているドライバーなどに依頼している介護施設もあるようです。

 

 

 

最後に

 

今回は、介護施設の師走の大掃除で介護職員の割り当て範囲が大きいとしわ寄せがいってしまうということについて記事を書きました。

大掃除に限らず、普段の施設内の供用部分(廊下やトイレや階段など)の掃除が介護職員に割り当てられている事業所もあるようです。

利用者の生活スペースや居室内は介護職員が対応をしていく必要がありますが、それ以外の掃除で業務や時間を圧迫させていては本末転倒です。

皆様の介護施設では、大掃除などの施設内の掃除は誰がどのように行われていますでしょうか。

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