ワンオペ夜勤あるある

【総まとめ】介護職のワンオペ夜勤あるある10選「リアル介護現場の実情に刮目せよ」

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介護施設で介護職として勤務すると切っても切れないのが夜勤です。

過去記事でもワンオペ夜勤あるある的なものをいくつか書いてきましたが、今回は総まとめとしてあるある10選をご紹介したいと思います。

 

 

 

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介護職のワンオペ夜勤あるある10選

 

 

それでは早速、介護職のワンオペ夜勤あるあるを10個ご紹介していきたいと思います。

 

①利用者の就寝時にパジャマ更衣を省略

夜に利用者が床に就く際はパジャマや寝巻きに着替えるのですが、自力で更衣できる利用者は別として、そうでない利用者の場合は更衣介助を介護職が行います。

しかし、ワンオペ夜勤の場合は、時間や人員不足や業務負担などの関係でパジャマ更衣を省くこともあります(全ての介護施設や介護職がそうしているわけではありません)。

もちろん、「いくら時間がないと言ってもそれをするのが介護職の仕事ではないか」という至極当然のご指摘もあろうかと思いますが、リアルな介護現場では理屈だけでは割り切れない現実があるのも事実です。

詳しくは下記記事にまとめていますのでチェックしてみて下さい。

介護施設のワンオペ夜勤の暗黙の了解「パジャマ更衣」

 

②カップラーメンにお湯を注いだら必ずナースコールが鳴る

都市伝説のような話ですが、結構な高頻度であり得る夜勤あるあるです。

夜食として重宝するカップラーメンですが、何故かお湯を注いだら必ずと言っていいほどナースコールが鳴るのです。

カップラーメンが完成するまで大体3分(商品によっては5分)ですが、ナースコールが鳴ったからには当然利用者の対応が優先されるためその場を後にします。

ナースコールで呼ばれた用件にもよりますが、利用者の対応を済ませるのに3分以上の時間が掛かってしまうことが多く、かと言って自分が焦って対応したり利用者を急かすようなことをすればミスや事故などにも繋がりかねません。

したがって、普段通り丁寧に対応するのですが、そうすると対応が終わってカップラーメンのもとへ戻ると「もれなく麺が増量している(のびている)」という悲しい現実が待っているのです。

詳しくは下記記事をご参照下さい。

介護施設のワンオペ夜勤の悲しいあるある「カップ麺」

 

③利用者の起床介助開始時間は早朝

ワンオペ夜勤の介護職が利用者を起こし始める時間は早朝になります。

早朝と言っても、事業所のやり方や利用者の人数や状態によって様々でしょうが、遅くとも早朝6時~6時30分までに離床介助をスタートさせなければ間に合いません(状況によっては早朝5時過ぎ頃からスタートする場合もあるかと思います)。

何に間に合わないかと言うと、「朝食開始時間」と「自分(ワンオペ夜勤者)の定時の退勤時間」です。

「利用者個々の生活リズムに合わせて好きな時間に起床して食べたい物を食べたい時にいつでも提供するのがユニットケア」などというのは夢物語でしかありません。

決まった時間に決まった食事を摂ってもらわないと現場業務は回りませんし、ひいては他の利用者に迷惑が掛かったりアクシデントが発生してしまう原因にもなってしまいます。

また、夜勤者も定時に帰れなくなると疲労困憊となりミスが発生しやすくストレスも溜まりやすくなりますし、退勤後に交通事故を起こす危険性も高くなります。

ですから、利用者の起床介助の開始時間は早朝となるのです。

詳しくは下記記事にまとめていますのでご参照下さい。

介護施設のワンオペ夜勤の暗黙の了解「利用者を起こす時間帯は早朝」

 

④利用者を起こす順番は「動かない人から」

利用者の起床介助は闇雲に片っ端から起こしているのではなく、介護職員が日々順番を考えながら介助を行っています。

ある程度慣れてくるとルーティン化してくるのでお決まりのパターンとなってくるのですが、起床介助の順番のひとつの基準は「動かない(自力移動ができない)利用者」から順番に介助を行います。

これは、起床介助後にリビングや共同スペースなどで待機をして貰う必要があるためです。

つまり、ワンオペ(一人体制)なので、待機している利用者の見守りも付き添いもできないため、常に見守りや付き添いが必要な利用者が先に起きてしまうとニッチもサッチもいかなくなってしまうのです。

詳しくは下記記事にまとめていますのでチェックしてみて下さい。

介護施設のワンオペ夜勤の暗黙の了解「利用者を起こす順番」

 

⑤誰もいない部屋からナースコール

満床であれば別ですが、空床(空き部屋)がある場合に誰もいないはずのその部屋からナースコールが鳴り、恐れおののいた経験が夜勤経験者の介護職であれば一度はあるのではないでしょうか。

一瞬、心霊現象かとドキリとしてしまいますが、実際は徘徊する利用者が空き部屋に入り込み自分の部屋かのように寝ていたりナースコールを押しているというオチになります。

下記記事で他にも恐怖体験をご紹介していますので是非チェックしてみて下さい。

介護施設の夜勤での「恐怖体験」5選

 

⑥夜勤者が持参したお菓子などを利用者が食べている

夜勤者が自分のおやつとして持参したお菓子やジュースなどを利用者が食べているのもワンオペ夜勤あるあるとなります。

「利用者がお菓子などを食べる」という状況には2つのパターンがあります。

ワンオペであることと夜間で利用者が就寝している状態であるため、ついつい誰も居ない利用者の共用スペースに持参したお菓子などを置いておくと、「ガサガサ…」と物音がして確認すると居室から出てきた利用者がそのお菓子を頬張っているという「意図せぬパターン」がひとつあります。

もうひとつのパターンは、夜間に「お腹が空いた、何か食べる物が欲しい」という尽きせぬ願望を抱く利用者や、不穏でニッチもサッチもいかないような利用者に夜勤者が持参したお菓子などを敢えて提供することで不穏な状況を脱し、平穏無事な夜勤を乗り越えている「意図的なパターン」があります。

もちろん、どちらのパターンであっても厳密に言えば「してはいけないこと」「リスク報告書が必要となる事案」になりますが、そういうこともあるとかないとか(と濁しておきます)。

 

⑦自分が夜勤リーダーの時に限って何かが起こる

介護施設の夜勤では「夜勤リーダー」という存在がいます(日勤帯では日勤リーダーという存在もいます)。

要は、その日の夜間帯の施設内での総括司令部のような役割なのですが、日替わり弁当のようにリーダー格やそれに準ずる職員などが毎日持ち回りで夜勤リーダーを務めます。

もちろん、夜勤リーダーだからと言って、自分が担当しているユニットやフロアの業務内容が軽減されるわけでもなく、プラスの人員であるわけでもありません。

いつも通りの夜勤業務をこなしながら日替わりで施設全体の統括指令を担うため、責任や負担が重く圧し掛かります。

この夜勤リーダーを自分が担当することになる日に限って、夜間帯に転倒・転落、急変などの緊急事態が多発するのが夜勤あるあるになります。

もちろん、多くの場合は「たまたまそういうことが重なっただけ」なのでしょうが、あまりにも連続で発生したり、「明らかに自分が夜勤リーダーを担当する日に何かが起こる」という場合は、得体の知れないあまり良くない何かの作用を感じずにはいられません。

日勤リーダーと夜勤リーダーについては下記記事にまとめていますのでご参照下さい。

介護施設の「日勤リーダー」「夜勤リーダー」という当番制の謎

 

⑧「ごはんを食べていない」と言って居室から出て来る利用者が必ずいる

夕食後に就寝支援や介助を行い寝てもらうのですが、皆が寝静まった夜間に「ごはんを食べさせてもらっていない」と言って居室から出て来る利用者に遭遇したことのある介護職も多いのではないでしょうか。

実際は、間違いなく夕食を食べているのです。

ここで「ごはんはもう食べましたよ」などと事実を突きつけると、「貴様、何を言う!自分のことは自分でよくわかっているのだ、私が食べていないと言えば食べていないのだ!」という押し問答が始まってしまうことも多々あります。

ですから、利用者に共感を示しながら「まぁ!それは大変お気の毒ですね、さぞかしお辛いことでしょう。しかしながら、今食べる物は何もないのです。出来るだけ早くご準備できるように努力を致しますのでひとまずお茶でも1杯いかがですか?お食事の準備ができましたらすぐにお声を掛けさせて頂きますね」などということを言ってお茶を提供し、お茶で多少なりとも空腹を満たしてもらい、あわよくばごはんを食べていないという思い違いさえも忘れ去ってくれるのを期待する対応をするのですが、結局それでも効果が無かったり、一度は効果的に働き居室に戻ってくれたとしても同じような訴えが何度も何度も繰り返されることがあるのが介護現場です。

さすがに一度や二度は通用したりもしますし夜勤者としても時間を割くことができるのですが、三度も四度も五度も…というように繰り返されるとさすがに成す術がありません。

結局は何度目かに「ごはんはもう食べましたよ」という押し問答が始まってしまうこともあります(お茶の提供回数にもさすがに限界があります)。

そうなると、⑥でご紹介した「夜間に職員のお菓子を食べる利用者あるある」にも繋がってきます。

 

⑨夕食後の下剤に敏感になる

基本的に利用者には「-3日(マイナス3日)」でプラスの下剤が与薬されます。

マイナス3日とは、今日を含め3日間排便が無い(又は微々たる量しか出ていない)という意味です。

その場合、看護師指示にてラキソベロンやプルゼニドなどの下剤の服薬指示が出るのですが、下剤による反応便は下痢便であったり水様便であることが多く、そういった形状の便が夜間帯に出ると夜勤者にとっては相当な手間と時間と負担が掛かってきます。

ワンオペなのですから尚更です。

ですから、ワンオペ夜勤あるあるとして、「夕食後の下剤の量に非常に敏感」になるということが挙げられます。

ショートステイが排便ステイになる時「利用者と家族の思惑と対応方法」

 

⑩栄養ドリンクやエナジードリンクが欠かせない

全ての人に当てはまるわけではないでしょうが、ワンオペ夜勤を続けていくと栄養ドリンクやエナジードリンクなどが欠かせなくなります。

職員個々でドリンクの種類は安価なものから高価なものまで多種多様ですが、商品名を出すと「リポビタンD」や「チオビタ」や「レッドブル」や「モンスターエナジー」を飲んでいる人が多いように感じています。

多くのドリンクの用法容量は1日1本となっていますので飲みすぎには注意したいところです。

しかし、一番眠たくなる午前3時前後には1本いっときたい気持ちになるのはわからなくもありません。

 

 

 

最後に

 

今回は、総まとめとして介護職のワンオペ夜勤あるある10選をお届けしました。

ワンオペ夜勤を経験されている介護職員の皆様にとって、共感できる項目はいくつあったでしょうか。

また、これから介護現場で夜勤を経験される人にとっても、ひとつのご参考にして頂ければ幸いです。

そして、リアル介護現場の実情をご存知ない方々にも是非、刮目して頂きたい実情になります。

 

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