最近、私の花粉症がピークを迎えています。
今の時期(4月)はヒノキ花粉でしょうか。
- くしゃみ
- 鼻水
- 目の痒みと涙
といった症状がひどいです。
家にいる時はそれほどでもないのですが、自然豊かな立地にある職場(介護施設)に出勤すると症状が悪化します。
「ひょっとしたらこれは花粉症ではなく、職場に対するストレス反応ではないか?」と疑ったこともありますが、毎年4月にピークを迎え5月が終わる頃には軽快しているので、まぁ花粉症でしょう。
今回は、「そんな花粉症の症状で介護業務に支障が出ている」ということについて記事を書きたいと思います。
(スポンサーリンク)
花粉カレンダー
季節や時期によって症状の種類や症状の強さが違ってくるので、まずは4月にピークとなる花粉を「花粉カレンダー」で調べてみました。
【出典】鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版より(一部改変)
【写真提供】NPO花粉情報協会 事務局長 佐橋紀男先生
カレンダーで見る限り、やはり「ヒノキ亜科」が一番多く、次に「スギ」のようです。
ひょっとしたら私の場合は両方のダブルパンチで4月に一番ひどい花粉症の症状が出ているのかもしれません。
介助に支障が出る
「介護・介助」と言ってもその業務は多岐に渡りますが、その介助中にくしゃみを連発して水様の鼻水を垂れていればさすがに色々支障が出ます。
認知症の無い利用者は私を見て「あんた花粉症か?大変だねぇ」などと言って心配して哀れんでくれるのも申し訳ない限りです。
介護の仕事中に一番支障が出ると感じているのは「オムツ交換」です。
ベッド上の利用者のオムツを交換するわけですが、その最中にもくしゃみが出て鼻水が垂れてきます。
そうすると鼻水をティッシュ等で拭き取りたいのですが、手にはグローブ(手袋)をつけていて、利用者の臀部も丸出しの状態なので
「この状況でどうやって鼻水を拭おうか…」
と思い悩みます。
大変申し訳ないのですが、一旦利用者の安全を確保しグローブをはずしティッシュで鼻水を拭い、再度新しいグローブを着けて排泄介助を再開しています。
しかし、すぐにまた「くしゃみと鼻水」が出てきます。
目も痒くなってきて、またグローブを外して…ということを繰り返していると利用者にも申し訳ないですし、普段よりも介助時間が長くなってしまいます。
これがワンオペ夜勤中だと1人の利用者に時間を掛けていると、他の利用者の対応が遅れたり、朝までにやっておかなければならない業務の時間が無くなったりするので結構な支障が出ます。
「花粉症の薬を飲む」という選択肢もありますが、大なり小なり「副作用で眠くなる成分」が入っているため、ワンオペ夜勤では怖くて飲むことをためらってしまいます。
※眠くならない花粉症の薬もあるようなので、頃合いを見て病院受診したいと思います。
「マスクを着用」すると…
オーソドックスな花粉症の対策として「マスクを着用する」という方法があります。
私もやってみましたが、あまり効果がなく、くしゃみ・鼻水は出続けました。
効果がないだけでなく、常にくしゃみと鼻水が出ているので、常にマスクの内側に鼻水が付きます。
そんな状態のままでは不衛生なのでもちろんマスクをその都度取り替えるわけですが、そうすると「1日に何十枚、何十回という頻度でマスク交換」をしなければならなくなります。
それだけでなく、マスクをした状態でくしゃみが出そうになった時に、息を吸い込んだ口にマスクがへばり付き、呼吸ができなくなって「フガッフガッフガッ…」と妙な声を上げて危うくあの世に逝きかけました。
私に言わせればマスクの効果は
「鼻水が垂れていても一定時間は周りの人に鼻水が垂れていることを悟られない」
というメリットくらいしかありません。
それがメリットなのかはよくわかりませんが、結局はその後、鼻水と拭き取りマスクを交換するということが必要になります。
1日に何十回もマスクを交換するのも色々問題があるので効果的な解決にはなり得ません。
そうなると花粉症で業務に支障が出る状況が継続するわけですが、スムーズな介助がしたいので色々考えました。
日中は周りの目があるので出来ませんが、ワンオペ夜勤なら
「鼻にティッシュを詰めて介助をする1介助1鼻ティッシュ」
を試してみようかと思います(くしゃみと共に飛んでいきそうですが)。
最後に
今回は「花粉症で介護業務に支障が出ている現状」について記事を書きました。
私は毎年4月になると症状が強く出ます。
病院に行って眠くならない花粉症の薬を処方してもらうのが一番手っ取り早い解決方法であることは薄々わかっています。
「仕事にまで支障をきたす花粉症、侮りがたし」です。