介護職員の特徴

言いたいことが言えない介護職員がストレスを溜め込まないために「改善方法や解決方法」

投稿日:2020年2月29日 更新日:

 

前回の記事で、「言いたいことが言えない介護職員の5つの特徴と原因」についてご紹介しましたが、今回はその続きで「改善方法や解決方法」についてご紹介したいと思います。

解決方法は大きく分けて「自分自身がどうにかする方法」と「職場全体で取り組んでより良い環境づくりをする方法」の2つあるのですが、後者は自分ひとりではどうしようもない部分が大きいため、今回は「自分自身がどうにかする方法」に焦点を当てて記事を書いていきたいと思います。

言いたいことが言えない介護職員の5つの特徴や原因「ストレスを溜め込みがちになるので注意」

 

 

 

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言いたいことが言えない介護職員の改善方法や解決方法

 

 

言いたいことが言えないままだと、ストレスを抱え込んでしまうことになります。

良いか悪いかはさて置き、「言った者勝ちの世界」があることも事実です。

では、どうすれば改善したり解決することができるのでしょうか。

介護業界は「言ったもの勝ち」の世界なので人間関係が良くならない「原因と改善方法」

 

①自分は今のままでいいのかを自問自答する

まずは自分に向き合うということはとても大切なことです。

「言いたいことが言えない自分や状況」を冷静に考えて、「今のままで本当に良いのか良くないのか」ということを自問自答し答えを出しておくことで今後の方向性も決まります。

つまり、「今のままで良い」という結論が出たのなら現状維持で良いですし、「今のままでは良くない」という結論であるのならば何かしらのアクションを起こしていく必要があります。

言いたいことを言った場合も言わなかった場合もそれぞれメリットとデメリットがあります。

それらを自分の中でどう噛み砕き消化していくかを考えて、自分自身の気持ちを知ることがいわゆる「自己覚知(じこかくち)」になります。

自己覚知については下記記事をご参照下さい。

【自己覚知】他人や利用者を知る前にまずは自分を知ることの重要性

 

②言いたかったことや正直な気持ちを文字にする

言いたいことはあるのに上手く言葉がまとまらなかったり伝えることが苦手な人は、自分の気持ちを文字にするなどして頭の中を整理したり上手な伝え方を模索してみることをおすすめします。

確かに、「すぐその場で明確で説得力のある意見や気持ちを即答できないことに不完全燃焼を感じる」ということがあるのは事実なのですが、その繰り返しではいつまで経っても不完全燃焼の繰り返しでストレスも溜まり続けてしまいます。

ですから、今は即答できないにしても後ほどその気持ちを整理するためにも文字にすることで、言いたかったことや上手な言い方を身につける訓練になるのです。

つまり、アウトプットをする練習をするのです。

例えば、

  • メモ帳
  • ノート
  • 日記
  • TwitterやSNS
  • ブログ

などを活用してみてはいかがでしょうか。

但し、不特定多数が目にするネット上では個人情報の流出や守秘義務違反及び身バレにならないよう十分注意してください。

ちなみに、私自身もこうやってブログ記事を書いていますが、その目的のひとつとして「自分の頭の中の情報をアウトプットすることで脳内を整理させる」という目的もあります。

頭の中が整理されることで、徐々に言いたいことを即座に的確に伝えることができるようになるはずです。

 

③上手な言い回しを身につける

自分の脳内が整理されて要点を的確に伝えることができるようになったとしても、そのまま感情に任せて伝えてしまうと「ただの愚痴や嫌味」になったり「横柄な言い方」になってしまう危険性があります。

ですから、そうならないように「上手な言い回しを身につけることが重要」です。

敬語を使うことはもちろんですが、伝える内容も「自分のエゴに偏らないようにすることがポイント」です。

「自分はこう思う」と伝える際も、関係法令上の根拠や過去の数字上のデータなどの根拠を添えるだけでもグッと説得力が増します。

「あなたは無能だ」とストレートに伝えるよりも「いつも配慮して頂いているのはわかっているのですが、こういう理由でこうしたらもっと良くなるのではないでしょうか」と伝える方が軋轢も生じにくくなりますし、伝えるこちら側としても言いやすいでしょう。

また、話し方もモゴモゴと小声で話すのではなく、ハキハキと大き目の声で伝える方が伝わりやすくなります。

普段から地声が大きい人は別として、そうではない人の場合、自分にとって大き目の声だと思っている声量が相手にとっては意外とちょうど良い大きさの場合が多々あります。

せっかくこちらの意見を言っているのに、声が小さかったり不明瞭であれば聞き流されてしまったり聞き返されることになり、対話がスムーズにいかなくなり話の腰を折られてしまうことにもなりかねません。

介護士をしていると声が大きくなる?実際のところはどうなのか?

 

④上手に伝えられない場合でもしっかり拒絶はする

今まで何十年と生きてきた自分の性格や口下手をすぐに改善することは難しいことも多いかと思います。

また、職場環境によっては「言いたくても言えない雰囲気」もあるかもしれません。

そんな時でも、自分を守るために「無理なことは無理」とハッキリと拒絶の意思表示をすることは忘れないようにしましょう。

拒絶さえしない場合は、うやむやにされたまま使い倒されてしまう危険性があります。

明らかに理不尽なことや無理難題を押し付けられそうになった場合は、上手に反論できない場合でも「それはどう考えても無理です」としっかりと拒絶する癖をつけておくことが大切です。

一度断っておけば、次も断りやすくなりますし無理難題を言われないための抑止力にもなります。

これをしない場合は、何度も理不尽なことを押し付けられる「都合の良い自己犠牲の塊のような職員」になってしまい、益々悪循環に陥ってしまうことになるため自分で自分の首を絞めてしまう結果になってしまいます。

介護現場で自分を守るための具体的な5つの方法

 

⑤仲間は多い方が良い

「徒党を組むのは嫌いだ」という人も多いかもしれませんが、介護現場で意見を通す場合は同じ意見を持った仲間が多いに越したことはありません。

何故なら、「介護職員一人で出来ることは限られているから」です。

例えば、上司に対して的確な意見が言えたとしても「それはお前だけの意見だろ?」と言われたら「そうです」としか言えません。

「1人の意見で何が悪いのですか?」と問えば、「独りよがりの意見は聞く耳を持ちません」などと斬って捨てられてしまうこととなり、こちらとしては成す術が無くなってしまいます。

そこで、「〇〇さんも□□さんも△△さんも同じことを言っている」と言ったとしても、仮にそれが本当だとしても根回しが出来ていない場合は、仲間だと思っていた職員が「私はそんなことは言ってません」などということになり、容易く手のひらを返されたり裏切られたりすることがあるのも事実です。

そうなると、異端児扱いをされ窮地に陥ってしまう可能性が出てきます。

要は、まだまだ介護職員一人だけの意見は大切にされない可能性があることには留意が必要です。

そうならないためにも職場内の人間関係を良好に保ち、一致団結できるような環境を創り上げることが必要になってきます。

但し、それがまた難しいのが介護現場であったりもします。

何故なら、介護職員の退職理由の上位には常に「人間関係」があるため、人間関係が良好な職場なら「そもそも言いたいことが言えないという状況もあまりないから」です。

つまり、「人間関係が良好ではないから言いたいことを言えない環境になってしまっている」という可能性があるのです。

根回しのできる仲間がいない場合は「常に孤軍奮闘しなければならない」という点には注意が必要です。

ただ、内容によっては(自分自身の権利や心身を守るための意見や申し出)、仮に仲間がいなくても孤軍奮闘していかなければ勝ち取れませんし、その先に「言った者勝ちの世界」が待っているのかもしれません。

介護事業所の「劣悪な人間関係や労働環境」改善を職場全体で取り組めない3つの理由

 

 

 

最後に

 

今回は、言いたいことが言えない介護職員の改善方法や解決方法について記事を書きました。

言いたいことを言った場合でも確かにデメリットがあります。

しかし、「本当に自分はこのままでいいのか」と考えた場合や「どちらにしても最終的に行き着く先が退職や転職」である場合に、実は言わないよりは言った方がメリットが大きいことも多々あります。

何故なら、「言わないとわからない」ということも往々にしてあり得るからです。

まずは自分に自問自答して自己覚知を実践してみてはいかがでしょうか。

この記事が、言いたくても言えない悩める介護職員のご参考になれば幸いです。

 

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