介護の報道

【謹慎中のザブングル】介護ボランティアについて現役介護士の賛否両論

投稿日:2019年7月31日 更新日:

 

反社会的勢力との闇営業の問題で、吉本興業は様々な問題に波及していき混沌とした状況になっていますが、その問題については今回は触れません。

ワタナベエンターテイメントに所属しているお笑いコンビ「ザブングル」が、闇営業に関する問題において8月末まで謹慎処分となりました。

その謹慎中に熊本県の介護施設でボランティア活動をする(現に行っている)という報道について、ネット上では現役の介護士たちから様々な反応があり、賛否両論あったわけです。

今回は、謹慎中のザブングルが介護施設でボランティア活動をしていることについて、現役介護士たちからの賛否両論について記事を書きたいと思います。

 

 

 

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現役介護士たちの賛否両論

 

 

ザブングルの介護施設でのボランティア活動について、現役介護士たちからは「肯定派」と「否定派」の賛否両論がありました。

 

肯定派の意見

肯定派の意見としては

  • 人員不足の介護現場に来てくれるだけで助かる
  • プロのお笑い芸人のレクは利用者も楽しめるはず
  • 介護現場の実情を発信してくれるキッカケになったらありがたい
  • 介護ボランティアをやりたい人を排除する考え方はおかしい
  • 犯罪を犯したわけではないのだから、とにもかくにも頑張って欲しい

というものが多かったように感じています。

 

 

否定派の意見

否定派の意見としては

  • 介護現場は罪滅ぼしをする場ではない
  • 禊(みそぎ)のために介護をするなんて介護士にも利用者にも失礼だ
  • 介護を生業としている自分たちは罪滅ぼしの場で働いているわけではない
  • 介護を甘く考えすぎている、バカにされている気がする
  • ボランティアでもできる仕事だと思われたら介護士の専門性が損なわれる

というものが多かったように感じています。

 

 

両方わかる

正直、「誰がどこでボランティアをしようが自由」ですし、「介護現場は禊の場ではない」のも事実です。

そもそも、こういった報道さえなければ「特に気にするような内容でもない」気がします。

罪滅ぼしアピールのために報道されるような状況に持っていっているやり方に嫌悪感を抱いている人もいるのではないでしょうか。

報道されるから「ああでもない、こうでもない」という議論が巻き起こるわけですが、私としては「両方とも間違っていない」と思うのです。

優柔不断で白黒つけられない意見かもしれませんが、「そもそも特に気にするような内容でもないのに白黒つける必要もない」と思うわけです(個人的意見です)。

むしろ、必ずどっちかの意見に寄らなければならないような同調圧力の方が問題なのではないでしょうか。

スタンドプレーが伝染し同調圧力となることで職場環境が悪化する介護現場の実情

 

 

 

マウンティングが見苦しい

 

 

ザブングルの介護施設でのボランティアについて、肯定しようが否定しようが、既に実際に活動をされているわけですから「それはそれとして今後を見ていけばいい」のではないでしょうか。

もちろん、自分の意見をしっかり持って情報を発信したり理論的に考察していくことは良いことだと思います。

しかし、その意見の中でお互いの意見を否定したりマウンティングが始まると非常に見苦しく感じてしまいます。

 

肯定派vs否定派

お互いが自分の正当性を主張するために「お互いを否定」し合います。

「ボランティアを肯定しているやつはけしからん」

「ボランティアを否定しているやつは何様?」

正直、その議論さえが「不毛で見苦しい」と感じます。

 

 

特別インタビューで更にマウンティング

先日、「カイゴメディア」の記事で介護施設でボランティア活動中のザブングルの特別インタビューが掲載されました。

そして、とにかく二人が痛感したのは、「介護の仕事はただ単に体力を使うだけじゃない」という点。

「例えば、体を拭いたり、オムツを履かせたりするのって、やってみると思っていた以上に難しいんです。車いすの方はひとりで立つことができないですし、そうでなくても、万が一転んでしまわないように気も遣いながらになりますので。最初のころは、1日が終わるとぐったりでした」(加藤)

「ひとりひとり変化がないか、毎日常に気を張っていないといけないんです」(松尾)

そして、世の中では「介護は誰でも出来る仕事」と言う人がいることに対して、お二人は口を揃えて、「全くそんなわけがない」「一度でいいから介護の仕事を実際に体験するべき」と続けます。

【引用元】カイゴメディア「謹慎中のザブングル。ボランティア活動を通じて考える介護

特別インタビュー ザブングルさん(カイゴメディア ケアきょう編集部)

このインタビュー記事を読んで、私は「自分が新人だった頃のノスタルジック」を感じました。

もちろん、この記事にも賛否両論はあるでしょうが、私が「再び見苦しい」と感じたのは、

「ボランティアを否定していたやつがこの記事を読んで肯定派に寝返っていやがる」

「意見をコロコロ変えるやつはみっともない、自分というものがないのか」

というような介護士による「再度のマウンティング発言」です。

正直、閉口してしまいます。

こういう発言をする人は、職場でも同じようにマウンティングをしているのではないでしょうか(知りませんが)。

そういうひねくれた人の意見もひとつの情報発信ではありますので「非常に見苦しいな」と思いながら眺めていた次第です。

誰に頼まれたわけでもないのに、勝手に代理戦争をおっぱじめて介護士同士でいがみ合っている姿は見苦しさを通り越えて「摩訶不思議」でもあります。

介護業界は「言ったもの勝ち」の世界なので人間関係が良くならない「原因と改善方法」

 

 

人間は感情の生き物

対人援助を生業としている人達であれば、わかりきっている話でしょうが「人間は感情の生き物」です。

つまり、考え方や気分や感情は変化していくのが人間なのです。

「自分軸」や「芯」はブレないことが美しいのでしょうが、軸と感情を混同してはいけません。

ですから、考え方や感情の変化をあざ笑ったり揚げ足を取る行為は、あまりにも短絡的すぎますし見苦しいと言えます。

自分の正当性を証明できた優越感に浸っているのでしょうが、それでは介護現場の「お局職員」や「老害職員」と何ら変わりません。

まずは、人間の感情は変化するものだということを再度認識し、他人に不快感を与えないように自分を規律していく必要があるのではないでしょうか。

介護事業所に存在する「お局職員」の10の特徴と対処法

 

 

 

最後に

 

今回は、謹慎中のザブングルが介護施設でボランティア活動をすることについて、現役介護士の賛否両論について記事を書きました。

私は「どちらの意見もわかるなぁ」などと思いながら眺めておりましたが、そこから「お互いの意見に対するマウンティングが始まるとあまりにも見苦しく」感じました。

「マウンティングは良くない」「介護現場の人間関係は最悪だ」などと言いながら、知らず知らずのうちにマウンティングをしてしまっているのが「介護業界の闇」と言えるのかもしれません。

自分への戒めも込めて、気を付けていきたいと思います。

 

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