11月11日は「介護の日」いつから記念日になったのか?その理由や目的とは?

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季節が移ろい文化の日も終わって益々秋らしくなってきました。

日本には毎日のように「記念日」があるようなのですが、来たる11月11日は「介護の日」です。

世間にはあまり周知されていないようですが、介護業界では毎年各地で介護にまつわるイベントが開催されています。

今年も各地で何かしらのイベントが開催されることでしょう。

詳しく調べていないので、どこでどんなイベントが開催されるのかは具体的には把握できていませんが、積極的にリサーチしていかないと情報を得ることができないという点で「記念日のマイナーさ」や「アピール不足」を感じてしまいます。

今回は、そんな「介護の日」について、いつから制定されたのか、又、制定された理由や目的について記事を書きたいと思います。

11月11日「介護の日」が制定された年月日と理由と目的

11月11日は数字が「1111」と並んでいてゴロが良いので、他にも色々な記念日とされています。

「介護の日」以外にも例えば、

  • ポッキーの日
  • チーズの日
  • 電池の日
  • ピーナッツの日
  • 宝石の日(ジュエリーデー)
  • 麺の日
  • 第一次世界大戦停戦記念日
  • サッカーの日

などなど、多数の記念日となっています(その理由はこの記事では割愛します)。

では、「介護の日」はいつ制定されてどういう理由や目的があるのでしょうか。

介護の日が制定された年月日

「介護の日」は、平成20(2008)年7月27日の「福祉人材フォーラム」において、厚生労働大臣より発表されました。

記念日が発表、制定されてから既に11年以上経っているのですね。

それにしては、まだまだ知らない人が多いのが現状ではないでしょうか。

介護の日が制定された理由

介護の日が制定された理由は、以下に厚生労働省のホームページより引用します。

1.「11月11日」を「介護の日」とする理由

  • 本年7月に実施した意見募集(パブリックコメント)で最も支持が多かったものです。
  • 「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけた覚えやすく、親しみやすい語呂合わせとしました。

【引用元】厚生労働省「「介護の日」について

パブリックコメントも踏まえた上で、ゴロで言えば「いい(11)日、いい(11)日」ということのようです。

正直な話「それって介護じゃなくても何にでも言えるのでは?」と思ってしまいます。

半ば、こじつけに近い気がしてしまいますが、それでも11月11日は正式に「介護の日」なのです。

介護の日が制定された目的

介護の日が制定された目的は、厚生労働省によれば以下のようになっています。

厚生労働省においては、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として、「11月11日」「介護の日」と決めました。

【引用元】厚生労働省「「介護の日」について

つまり、要約すると以下のようになります。

  • 介護について理解と認識を深める
  • 介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援する
  • 利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する
  • 高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日

もっと簡単に言うと「介護に関わる全ての人を支援し、また、介護に関わらない人達に対しては介護に関する啓発を重点的に実施する日」ということになります。

現実問題

介護の日制定から11年経過しているわけですが、現実問題はどうなっているのでしょうか。

実際問題として、「介護従事者や利用者を支援する」と言われても、11月11日に我々に何か特別なことが起こるわけでも、幸せな気持ちになるわけでもなく、「何も変わらない日常」が待ち受けています。

それは、この記念日が

「介護の日なんだから仕事を休みにしてくれー」

「介護の日なんだからもっと労ってくれー」

「介護の日なんだから特別な介護をしてくれー」

「介護の日なんだからレスパイトさせてくれー」

というものではないということです。

もちろん、要求するつもりもありませんが、仮に要求してもできるものではないことは理解ができます(そんな要求をすれば、多くの介護事業所や在宅介護で支障も出かねません)。

「では介護に関わる全ての人への支援とはなんぞよ?」ということですが、結局は「介護従事者や利用者や家族介護などについて造詣を深めてもらって温かい目で見守ってくださいね」ということになろうかと思います。

最後に

今回は、11月11日の「介護の日」について記事を書きました。

全国各地で「介護関係のイベント」も開催されることでしょう。

本来ならば、今後益々日本にとって必要不可欠となってくる「介護」のことについては、日本国民ならば日夜気にして欲しい所ではありますが、全く興味がない人や、頭の片隅にもない人が、少しでも知ってもらうキッカケとなれば、それはそれでいいことなのではないかと思います。

ですから、そういう「キッカケ作り」の為に「11月11日は介護の日ですよ」ということをもっとアピールしていき、メジャーな記念日になっていくように微力ながら当ブログでもこの記事を以て発信しておきたいと思います。

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