リアル介護現場の実情

介護職員はどんな靴(シューズ)を履いて仕事をしている?クロックスは禁止?

投稿日:2019年11月14日 更新日:

 

介護現場で働く介護士は制服(作業着)は会社から支給(貸与)されている所も多いかと思いますが、靴(シューズ)まで支給している事業所はあまり無いことでしょう。

ですから、靴は自分で準備しなければならないのですが、ここで気になるのが「どんな靴を選べばいいのか」ということです。

特に事業所が指定していない場合は、自分の基準で

  • 値段、価格
  • 見た目
  • 履きやすさ
  • 機能性

などを考慮して自由に購入されていることでしょう。

しかし、中には事業所がある程度靴の基準を指定している所もあるようです。

例えば、

  • 色は白色
  • 靴紐のないもの
  • クロックスは禁止

などになります。

今回は、「介護職員は現場でどんな靴を履いて仕事をしているのか」ということについて記事を書きたいと思います。

 

 

 

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クロックス禁止などの靴の指定がある理由

 

 

クロックスを禁止している介護事業所もあると聞きます。

また、靴の色や種類にある程度の基準を設けている事業所もあるようですが、要はそういった場合は遠回しに「ナースシューズが無難ですよ」と言っているのです。

ナースシューズ以外でも条件に合致すれば構わないのでしょうが、わざわざそういう靴を探すのも手間ですし、そんなことでいちいち思い悩んでいては先が思いやられます。

ですから、靴を指定したり条件をつけてくる事業所の場合、「ナースシューズを選んでおけば間違いない」ということになります。

しかし、それにしても何故、靴にまで条件をつけたり指定してきたりするのでしょうか。

 

理由①「ある程度統一したい」

同じ介護現場や職場内で働く「職員の靴も、ある程度は統一させたい」という経営者や運営側の思惑があると考えられます。

良く言えば「協調性を持ち規律や風紀を保つため」と言えますが、悪く言えば「個性や自我は許さない」という風潮であると言えます。

ある程度の余裕を持たせた基準や条件であればいいですが、厳しい基準や条件を指定している場合は「そこまでするなら会社が全職員に靴を支給すればいいのに」と思ってしまいます。

 

 

理由②「白色は清純で清潔さの象徴」

白色を指定してくる理由は、「白色が清純と清潔さの象徴であるために好印象」という理由になろうかと思います。

また、医療職などが「白衣」を着用するように、介護職も「白色を基調としたものが望ましい」という風潮とか習わしによる先入観なのではないかと思われます。

白色は清潔感があると言っても、汚れが目立つので頻繁に洗ったり手入れをしないと「余計に不衛生に見えてしまう」というデメリットもあります。

 

 

理由③「靴紐はほどけたり引っ掛かる」

靴紐のあるシューズを禁止している理由は、「靴紐はほどけることあること」と「何かに引っ掛けてしまう可能性があるため」でしょう。

また、靴を脱いだり履いたりする際に「いちいち靴紐をほどいたり結んだりしていると時間が掛かってしまうから」という理由もあります。

靴紐がほどけていることに気づかないと、自分で踏んでしまう危険があるだけでなく、介助中に知らぬ間に利用者がほどけた介護士の靴紐を踏んでいて、どちらか(又は双方が)動いた際にバランスを崩してしまう等のリスクが発生する可能性も出てきます。

介護施設では畳対応の利用者がいる場合以外はあまり靴を脱いだり履いたりすることはありませんが、居宅系の介護士の場合は利用者の自宅へ送迎に行ったり訪問する際に靴の脱ぎ履きを頻繁に行います。

リスクや時間ロスを最小限に減らすために「靴紐のない靴がいい」というのは、わからなくもありません。

そういった意味でも、ジッパータイプやマジックテープタイプであれば問題はないでしょう。

 

 

理由④「クロックスは見た目が悪い?」

クロックスは白色のものもありますし、靴紐もありませんし、濡れても水分を吸わない素材なので水はけも良く、汚れても洗いやすく乾きやすく、通気性も良く足がムレにくく滑りにくく、脱ぎ履きもしやすいため、介護現場で介護士が履く靴としては「最適」のような気もします。

しかし、あまり好ましいと思っていない介護事業所も多いようです。

介護現場でクロックスが好まれない理由としては、「見た目が悪い」「歩く時の音が大きくなる」ということが考えられます。

見た目が悪いというのは、「履き方によっては踵が無くスリッパの延長の履物に見えてしまう」「遊ぶ時や無礼講の時に履くもの」というイメージがあるのでしょう。

「身だしなみは足もとから」と言われるように、足もと(履物)の種類や状態によって「人となり」や「第一印象」を判断されることもあるため、その場合「クロックスは相応しくない」ということになります。

また、歩き方によっては「バタバタ」「パタパタ」と大きな音が出てしまう場合があります。

確かに、歩く時の大きな音を不快に思う人もいますし、夜勤をしていて介護士の歩く音で利用者を起こしてしまうことがあれば望ましいとは言えません。

クロックスの踵がないまま履いていれば、素早い対応ができなかったり途中で脱げてしまう可能性もあります。

個人的には、

  • 踵のあるクロックスを選び、キチンと踵まで履く
  • 歩く時に音の出にくいものを選ぶ

ということが出来ればクロックスを履くのもありかとは思いますが、これらを守れない人が出てくるから「一律禁止」としているのかもしれません。

 

 

 

介護職員はどんな靴を履いて仕事をしているのか

 

実際の介護職員はどんな靴を履いて仕事をしているのでしょうか。

靴の基準や条件や指定など一切ない事業所では基本的に自由です。

常識の範囲内なら、どんな靴を履いても問題はありません。

では、実際に介護職員はどんな靴を履いているのでしょうか。

 

靴を選ぶ基準

まずは靴を選ぶ基準についてご紹介します。

 

基準①「値段、価格」

介護現場で履く靴ですので、ほぼ毎日履くので汚れやすく劣化しやすいと言えます。

様々な汚れや目に見えない菌やウイルスもつきますし、靴底もすぐにすり減り綻びも出やすくなります。

ですから、「できれば低価格、低予算で抑えたい」と思うものです。

値段で言えば「2000円前後」のものが多いのではないでしょうか。

1万円以上もする靴を履いている介護職員はあまり見たことがありません。

もし居たとしても、「介護現場には入らない介護職員」ではないでしょうか。

 

基準②「見た目」

見た目は事業所の指定がない限り自分の好みになります。

踵があるヒールだったり、靴先が反りあがって尖っているような靴だったり、靴全体にトゲトゲの装飾品がついているような靴以外の普通の形のシューズなら問題はないかと思います。

 

基準③「履きやすさ」

ほも毎日履くのですから、履きやすさは大切です。

靴ヒモが無いタイプが良いでしょう。

また、ずっと履いていても足が痛くならず、ムレにくいものがあれば最適です。

 

基準④「機能性」

介護現場では様々な業務があり、時として駆けつけなければならないこともあります。

ですから、機能性として「踵の部分がある靴」「滑りにくい靴」「脱ぎ履きしやすい靴」「足音が出にくい靴」が望ましいでしょう。

 

 

どんな靴が最適?

介護職員が介護現場で履いている靴の王道3つをご紹介します。

 

1位「ナースシューズ」

介護現場での王道中の王道が「ナースシューズ」です。

値段も2000円前後とお手軽価格ですし、「見た目」「脱ぎやすさ履きやすさ」「機能性」を兼ね備えています。

通気性に関してはクロックスに劣るかもしれません。

 

2位「上履き」

小学校などで履いていた経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、介護現場でも「上履き」はありです。

最大の魅力は「低価格」ということです。

1000円前後で購入できますし、中には数百円のものもあります。

要は「長く履き続ける」のではなく「短いスパンで履きつぶしていく」ということになろうかと思います。

もちろん、使い方や履き方や手入れの仕方によっては、長く履き続けることも可能です。

 

3位「クロックス」

クロックスが禁止されていない事業所であれば、「クロックス」もありだと思います。

ただ、価格がナースシューズや上履きよりも少々高めで「2000円後半~5000円前後」します(安いものは踵が無かったり歩くたびに脱げてしまう可能性がありますので注意が必要です)。

ムレにくく水はけが良いという点では最適です。

 

 

 

最後に

 

今回は、「介護職員はどんな靴を履いて仕事をしているのか」ということについて記事を書きました。

ちなみに、私はナースシューズを履いて働いています。

介護現場では運動靴やランニングシューズなどもあり得るのですが、こういったスポーツシューズは「靴紐が無いタイプのものを探すのが難しい」という難点があります。

もちろん、事業所が特に指定をしていなければ、どんな靴を履こうが自由です。

複数の靴を用意しておいて、日ごとや状況に応じて使い分けるのも有効な手段だと思います。

私の場合は、疲れが足からくるので(夜勤明けなどは足が鉛のように重くなります)、長時間履き続ける靴には意外と気をつかっています。

多少なりとも皆様のご参考になれば幸いです。

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