介護職員を辞めたい

「介護職を辞めたい」ありがちな愚痴と原因トップ5

投稿日:2019年3月3日 更新日:

 

介護職員として働いていると、とてもとてもストレスが溜まります。

積もり積もって「辞めたい!」と考えてしまう人が多いのではないでしょうか。

どの業界、職種でもストレスが溜まるかとは思いますが、介護職員にありがちな愚痴と原因について記事を書きたいと思います。

【下記記事も是非ご参照下さい】

「介護職員を辞めた理由トップ3」と「悪いイメージだけを払拭したい介護業界」

 

 

 

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介護職にありがちな愚痴と辞めたい原因トップ5

 

5位から1位までをランキング形式でご紹介したいと思います。

 

第5位「有給休暇が取れない」

年次有給休暇は、労働者に正当に認められた権利なのですが、介護業界ではなかなか使わせてくれないのが現状です。

その一番の理由は「人員不足」ということになります。

勤務体制がシフト制であるために、職員に有給を使われると現場が回らなくなるのです。

人員不足は職員の責任ではなく、事業所の責任なので有給取得を妨げられる謂れはないのですが、「ダメと言ったらダメ!」「来月にずらしてくれない?」などと言って拒否されます。

ちなみに、基本的に会社は従業員からの有給申請を拒否できません。

唯一、会社側には「時季変更権」という主張が認められていますが、常に人員不足の介護現場では「結局どの日であっても忙しい」ので、正当な権利行使ではありません。

(年次有給休暇)

第三十九条 使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

○5 使用者は、前各項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる

引用元: 労働基準法

「有給休暇を取らせてもらえないなんて、辞めたい」と考えてしまう職員が出てきてしまうのは当然です。

介護職員が職場に定着するために(4)「労働法規の遵守のポイント」

 

 

第4位「重労働に見合わない給与水準」

介護業務は過酷です。

腰を痛める職員も多いですし、精神を病んでしまう職員もいます。

夜勤は16時間にも及ぶ長時間労働を一人でこなさねばなりません。

常に人員不足の現場では、職員一人当たりの業務負担も大きくなります。

そんな日常を繰り返し、その対価である「給料」の金額を見ると情けなくなってしまいます。

「あれだけ働いたのにたったこれだけ?」

「労働内容に給料が見合っていない」

と感じる人が多いかと思います。

「給料は最初から労働契約の段階でわかっていることだろ」と思われるかもしれませんが、まさか「3人で対応する業務を2人」でさせられたり、「問題行動のある入所者が野放し状態」であるなんてことは労働契約の段階では知る由もないことです。

実際に働いてみて「労働と給料が見合っていない」と気づくのです。

「介護職を辞めたいなぁ」と思う職員が出てきてしまうのは当然です。

介護職員の「給料の話題」は金額もレベルも低い

 

 

第3位「セクハラや暴言を吐く利用者」

利用者の中には、セクハラをしてきたり、暴言を吐く利用者もいます。

現状の介護業界では、そういった利用者さえ受け入れて容認していくのが「福祉」だという認識をしている人も多く存在します。

ですから、現場職員は被害を受け続けています。

被害を受けているだけでなく、上司から

「対応の仕方が悪いから被害を受けるんだ」

「利用者に寄り添う姿勢が出来ていないからだ」

などと言われ、介護職員が悪者にさえされてしまいます。

寄り添い方で暴言が無くなるのなら、介護職員はメンタリストかエスパーです。

それに見合った給料を頂く必要があります。

介護現場では、利用者の違法行為や犯罪行為が野放しにされている「治外法権」の状態です。

「会社も上司も守ってくれないような介護職は辞めたいなぁ」と思う職員が出てきてしまうのは当然です。

【介護業界の闇】利用者に「胸を触らせること」が神対応なのか

 

 

第2位「モンスター家族の対応」

介護職員は利用者だけでなく家族の対応もしなければなりません。

家族との信頼関係の構築も大切な業務のひとつです。

しかし、介護業務に対して協力的な家族ばかりではありません。

中には「モンスター」と呼ばれるような家族も存在します。

毎日面会に来て、介護職員の介護の仕方に細かく注文をつけたり文句を言い、些細なことで何度もクレームを入れるような家族です。

その対応だけで介護職員は疲弊してしまい、正常な業務ができません。

「自分の家族(入所者)だけを大切にして欲しい」という気持ちがあるのでしょうが、介護施設という集団生活の場では、現実問題そういうわけにはいかないことは大人なら理解ができるはずです。

しかし、まだまだ立場の弱い介護事業所は、全ての苦情を受け付けて低姿勢な対応をします。

そのしわ寄せが現場の介護職員にきているのです。

「そんなに文句があるのならご自宅で介護をされたらどうですか?」

というセリフが喉まで出かかっていますが言うことはできません。

そんなモンスター家族の対応に疲れ果て、会社と家族の板挟みにされれば「介護職を早く辞めたい」という気持ちになってしまうのは当然です。

【理不尽】「クレームを言ったもの勝ち」の世界なので介護職員が疲弊していく実情

 

 

第1位「職場の人間関係」

堂々の第1位は「職場の人間関係」です。

これもありがちで、人間関係が劣悪な介護事業所がまだまだ多いのではないでしょうか。

どこの事業所でも居そうなのが「声が大きくて我が強い職員」や「何でも自分の思い通りにしたいお局職員」や「結局何もしてくれない上司」などです。

パワハラをされたり、責任だけを押し付けられたり、有給を取得させてくれない等の「権利侵害」が日常的に行われています。

利用者の対応だけで精一杯なのに、無用な人間関係によって更に精神的な負担が圧し掛かります。

人間関係が劣悪な事業所ほど人員不足が顕著です。

「こんな会社辞めてやる!」と思わせるには十分な原因となります。

介護職員を悩ませる人間関係のストレスの多くは同僚介護職員にあり

 

 

 

最後に

 

介護士として働いていると、誰でも一度は「こんな会社辞めてやる!」と思ったことがあるのではないでしょうか。

その原因や愚痴をランキング形式でご紹介しました。

しかし問題なのは、「この内容が殆どの介護事業所に当てはまる」ということではないでしょうか。

つまり、仮に他の介護事業所に転職をしても「また同じ目に遭う」という可能性が大きいのです。

そうならないためには「介護職員自体を辞める」しか方法はありません。

全てを満たす「スーパーホワイト」な会社は介護業界に限らず、どの業界であっても「探し出して入職する」のは相当難しいことだと思います。

ですから、まずは「自分が我慢できることとできないこと」を知っておく必要があります(自己覚知)。

その上で、「介護職を続けていくのかどうか」を検討してみてはいかがでしょうか。

よく「愚痴や文句を言うな」と言う人がいますが、私は愚痴や文句はどんどん言えばいいと思っています(暴言や他者への権利侵害はダメですが)。

我慢しているだけでは何も変わりませんし、ストレスも溜まる一方です。

愚痴や文句から見えてくる真実や改善点もあります。

今後の介護業界は「愚痴や文句が職員を救う鍵」となるのではないでしょうか。

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