本日(2020年1月26日)は第32回介護福祉士国家資格試験でした。
受験された皆様、とにもかくにもお疲れ様でした。
ドッと疲れが出てくる反面、試験が終わった解放感もまた格別ではないでしょうか。
早々に試験指導校や専門学校などから解答速報も出ていますので自己採点を済ませた人もいらっしゃることでしょう。
自己採点をした結果、「合格ラインギリギリの微妙な点数だった」「6割以上は正答できているものの難易度補正で足切りになるかもしれない」「マークシートの記入ミスが心配」という不安が払拭できない場合があります。
そうなると、解放感と不安感が相まって複雑な心境になります。
本来であれば、総得点125点の60%の正答で合格ですから、75点あれば合格のはずですが(全科目で1点以上取れていることも必要)、試験の難易度によって合格基準点が補正されるため、結局は合格発表日である2020年3月25日になるまでは合否も合格基準点もわかりません。
この約2か月間が本当にモヤモヤするのです。
特に、試験直後から1週間ほどはモヤモヤ感が強いかと思います。
今回は、介護福祉士試験受験後に「落ちたかもしれない」と心配で悲観してしまう時の2つの対処法について記事を書きたいと思います。
「試験に落ちたかもしれない」と悲観してしまう時の2つの対処法
受験直後から結果が出るまでは本当にモヤモヤしますし不安ですよね。
受験後に悲観してしまう内容として、
- 後悔(あの時こうしておけば良かったなど)
- 合格基準点と合否
- 不合格だった場合の立ち振る舞いや今後について
などがあります。
その心配や悲観してしまう気持ちに対する対処法を2つご紹介します。
※介護福祉士試験に限らずの内容になりますが、ブログコンセプトや時期的に介護福祉士試験を受験された皆様に向けて書いていきます。
対処法①:考えすぎず別のことを考える
ありきたりで当たり障りのない対処法になりますが、あまり考えすぎたり心配しすぎないことが大切です。
しかし、「そう言われても考えてしまう」「わかってはいるが心配で仕方がない」という場合が大半なので、気休めくらいにしかならないかもしれません。
そういう時は、「頭の中を別のことで埋めていく」という方法が有効です。
例えば、とにかく明日から仕事に没頭したり、趣味で気分転換をしたりして、頭の中が「試験の合否でいっぱい」という状態を少しずつ薄めていくことで不安感も軽減し考えすぎてしまうことを防げます。
お風呂にゆっくり浸かって、ボーっと何も考えない時間を作るのも良いでしょう。
対処法②:納得するまでトコトン考える
「できるだけ考えすぎないように別のことに没頭して不安感を軽減しよう」と言われても、やはり気になってしまうものです。
人間ですから、なかなかそう器用に気分や気持ちを切り替えることが難しいことは多々あります。
そんな時は、自分が
- 納得するまで
- もう考えたくないと思うまで
- もうこれ以上考えることはないと思えるまで
トコトン考え尽くしてみるのもひとつの対処法です。
敢えて気分転換をしたり、不安に背を向けるよりも、いつまでもどこまでも「落ちたかもしれない」「でも受かっているかもしれない」「嗚呼、不安だ」という気持ちと向き合ってみるのも良いのではないでしょうか。
少なくとも2か月後には全ての結果が出るのです。
毎日毎日、心配したり悲観したり色々考え続けていると何週間かすれば「もうこれ以上考えても仕方がない」と気づける時がきっと来ます。
何故なら、結果は「合格か不合格」の二通りしかなく、それも合格発表の日が来なければ誰もわからないことだからです。
不安になったり悲観してしまうことはダメなことではなく、それも自分の人生の1ページだと考えれば貴重な体験と言えるのではないでしょうか。
最後に
今回は、介護福祉士試験受験後に「落ちたかもしれない」と心配で悲観してしまう時の2つの対処法についてご紹介しました。
確かに合格発表まで約2か月もあるため、モヤモヤする期間が長く生殺し状態だと感じてしまうのも仕方がないかと思います。
意外と悲観している人に限って合格している場合も多々あります。
この記事が、「落ちたかもしれない」と不安に思っている人の参考になれば幸いです。
追伸:肉入りカレーに発生しやすい食中毒の原因菌「ウェルシュ菌」は難題だったと話題ですが、そんなの私も解けません。捨て問題ですね。