第22回ケアマネ試験(再試験)の合格発表「合格基準点は支援16点、保健医療福祉25点」今後どうなる?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

本日(2020(令和2)年4月21日(火曜日))は、第22回介護支援専門員実務研修受講試験(以下、ケアマネ試験)の再試験の合格発表日です。

昨年(2019年)10月に行われたケアマネ試験が、台風19号の影響で一部の都道府県で時間調整や延期などの対応が行われ受験できなかった人の再試験が先月3月8日(火曜日)に実施されました。

この2020年3月には新型コロナウイルスの関係でどうなることかと思っていましたが、予定通り実施されました。

詳しくは、下記記事をチェックしてみて下さい。

今年度(2019年度)第22回の介護支援専門員実務研修受講試験(以下、ケアマネ試験)は、正規の試験日であった2019年10月13日(...

波乱万丈のケアマネ試験でしたが、その第22回のケアマネ試験の再試験の合格発表が今日ということになります。

再試験を受験された皆様はいかがでしたでしょうか?

合格されました方々は、本当におめでとうございます。

22回ケアマネ試験の再試験の合格基準点はタイトルにも書いている通り、

  • 介護支援分野:16点
  • 保険医療福祉サービス分野:25点

となります。

第22回ケアマネ試験(再試験)の「受験者数」と「正答番号」と「合格基準点」

各都道府県及び実施機関で合格者の受験番号や正答番号、合格基準点(ボーダーライン)などが発表されています。

また、再試験の受験者数も厚生労働省のホームページで公表されています。

受験者数

厚生労働省のホームページによると、再試験を実施した都道府県と受験者数は以下になります。

都道府県 受験者数
青森県 756人
岩手県 534人
宮城県 907人
秋田県 7人
山形県 28人
福島県 752人
茨城県 586人
栃木県 411人
群馬県 27人
埼玉県 915人
千葉県 937人
東京都 2132人
神奈川県 1048人
新潟県 50人
山梨県 148人
長野県 596人
静岡県 706人
滋賀県 0人
(合計受験者数) 10540人

1都17県で再試験が実施されたことになります。

また、秋田県、山形県、群馬県、新潟県の4県は、2019年10月13日に試験を実施していますが、受験できなかった人に配慮して今回再試験を実施されているようです。

しかし、気になるのが「滋賀県」です。

何故なら、受験者数が0人になっているからです。

恐らく、10月に受験できなかった人に配慮して再試験を実施することにしたものの、「受験希望者が1人もいなかったために実施はしていない」若しくは、「実施はしたが当日受験希望者が全員欠席した」のどちらかになろうかと思います。

実際はどうなのかはわかりませんが、気になるところです。

1都17県の合計受験者数が10540人という結果になっています。

ちなみに、10月13日実施の試験の受験者数は30378人でした(参考:厚生労働省ホームページ)ので、第22回のケアマネ試験の受験者数の合計は40918人ということになります。

昨年度の第21回ケアマネ試験の受験者数が49333人でしたから、第22回の受験者数は10月と3月実施分の両方を合わせても8400人以上減少していますね。

2018年の第21回介護支援専門員実務研修受講試験が去る2018年10月14日に行われました。 受験された方もいらっしゃるかも...

正答番号

第22回ケアマネ試験(再試験)の公式発表されている正当番号は以下になります。

【出典】http://aosyakyo.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/80d8a8e4a96922c32794b3a70299eb35.pdf

合格基準点

第22回ケアマネ試験(再試験)の合格基準点(ボーダーライン)は以下の結果になっています。

【出典】http://aosyakyo.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/e5fefcb8160be8e50f3d8eed62ab41c9.pdf

再試験のボーダーラインは、介護支援分野が16点(25点満点)、保健医療福祉サービス分野が25点(35点満点)、合計41点(60点満点)という結果になっています。

介護支援分野が25問中16点(正答率64%)以上、かつ、保健医療福祉サービス分野が35問中25点(正答率約71.4%)以上得点できていれば合格になります(1問1点)。

両分野の合計正答率は70%を基準として試験問題の難易度で補正され、60問中41点(約68.3%)になっています。

10月13日に実施された第22回ケアマネ試験の合格基準点が、「支援15点、保健医療福祉24点」ですから、両分野ともそれぞれ1点ずつボーダーラインが上がっています(合計得点では2点上がっている)。

もちろん、全く問題が違うのですから合格基準点も変わって当然なのですが、同じ実施回で試験が2回行われた珍しいパターンですので一応触れておきます。

本日(2019(令和元)年12月3日(火曜日))は、第22回介護支援専門員実務研修受講試験(以下、ケアマネ試験)の合格発表です。 ...

今後のケアマネ実務研修はどうなる?

ケアマネ試験に合格しても、介護支援専門員実務研修を修了しなければケアマネを名乗ることも出来ませんし、ケアマネ業務を行うこともできません。

となると、気になるのは「今後のケアマネ実務研修はどうなるの?いつから始まるの?」ということではないでしょうか。

というのも、ご承知の通り、現在全都道府県に緊急事態宣言が出されており外出自粛要請や休業要請、臨時休校などが行われているからです。

当然、外部研修やセミナーなどの人が密集するようなものは自粛や延期や中止になっています。

この緊急事態宣言は、ゴールデンウィーク明けの「2020年5月6日まで」とされていますが、その時の状況や情勢で延長される可能性も十分あり得ます。

ですから、ケアマネ実務研修がどうなるのかは、「コロナの収束状況と緊急事態宣言次第」ということになろうかと思われます。

また、ケアマネ研修の実施は各都道府県単位での判断になりますので、各地域で研修の実施時期やタイミングにバラつきもみられることでしょう。

1つ言えるのは、「5月6日までは確実に実務研修はない」ということくらいで、先行きは不透明と言えます。

こればっかりはどうしようもないので、とにかく待つしかないですね。

最後に

今回は、第22回ケアマネ試験の再試験の受験者数や正答番号や合格基準点について記事を書きました。

次から次へと色々なことが起きて大変ですが、とにもかくにも受験された皆様はおつかれさまでした。

落ちてしまった人も、次年度(第23回)のケアマネ試験が今年の10月にあります(現状ではその頃の社会情勢さえも不透明ですが)。

もうあと半年です。

このスピード感やスパンが良いのか悪いのかは人それぞれでしょうが、再チャレンジしてみるのもありなのではないでしょうか。

合格された人は、実務研修が気掛かりでしょうが、今はただただ待つのみですね。

私が一番おすすめしているエージェントの介護ワーカーさんでまずは仕事探しの登録だけでもされてみてはいかがでしょうか。もちろん、全て無料ですし、良い職場が見つかるはずです。

>>>3年連続楽天リサーチNo1の支持率【介護転職なら介護ワーカー】

最後まで読んで頂きありがとうございました!

ブログランキングに参加しています。

記事が「まぁ良かったんじゃない?」「また読みに来てあげてもいいよ」と思って頂けましたら是非、応援&シェアを宜しくお願いします^^

記事更新のモチベーションが上がります。

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村


介護職員ランキング

楽天ウェジェット
【広告】


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

かいご畑アフィリ



※広告
【働きながら無料で資格取得できる制度のご紹介】



★介護職員初任者研修
★介護職員実務者研修
★介護福祉士国家資格受験対策講座(短期集中講座)

などの講座を「働きながら」「無料」で受講することができるのが「キャリアアップ応援制度」です。

【こんな人におすすめ!】

★介護のお仕事が初めての方
★無資格で働きながら、資格取得をしたい方
★ブランクがあり、介護の仕事復帰を考えている方
★すでに介護職として就業していて転職したいと考えている方
★経験や資格があり、好条件で転職をしたい方
★30秒で登録してすぐに利用開始したい方

>>>働きながら無料で資格取得できる「かいご畑」はこちら