-
-
平成24年介護保険法改正でサビ残の強要などの労働法規違反をした介護事業所は指定の取消しという建前
平成23年に改正され平成24年4月1日から施行された介護保険法(以下、平成24年介護保険法改正と呼ぶ)の改正ポイントの1つに、「介護事業所における労働法規の遵守を徹底、事業所指定の欠格要 ...
-
-
介護職員の業務範囲はどこまで?政府が医療行為との線引きの明確化を提言
2020年7月2日に行われた政府の規制改革推進会議をまとめた答申の中に、「介護職員の業務範囲について医行為との線引きを明確化していく」という議題も含まれていました。 ★参照元:内閣府ホー ...
-
-
介護施設や介護事業所にはネットやチラシなどでの広告制限や宣伝内容の規制がある?
ご存知の人もいらっしゃるでしょうが、介護施設などの介護サービス事業所ではネット上での情報発信やチラシなどでの広告や宣伝をする際に内容の制限や規制が存在します。 但し、その制限や規制はどの ...
-
-
第32回介護福祉士試験合格発表「合格ラインは77点、合格率69.9%」昨年より受験者数1万人以上減
本日(2020年3月25日)は、第32回介護福祉士国家試験の合格発表でした。 TwitterやSNS上でも多くの合格の声を目にしましたし、個別で合格のご報告をして頂いた人も何名かいらっし ...
-
-
発熱がありデイサービスなどを利用できない場合は訪問介護を検討?ヘルパーの感染リスクをどう考えるか
新型肺炎コロナウイルスの蔓延や集団感染を防ぐために、先日(2020年2月24日)厚生労働省(以下、厚労省)が介護サービス事業所向けに感染拡大防止などの留意点を記載した通知を各都道府県・指 ...
-
-
第32回介護福祉士国家試験「前日~当日の過ごし方や持ち物と過去の合格基準点」
明日(2020年1月26日(日曜日))は第32回介護福祉士国家試験の当日ですね。 月並みな台詞になりますが、受験される皆様は頑張ってきてください。 とは言え、緊張しますよね。 試験前日や ...
-
-
第32回介護福祉士国家試験の受験者数が昨年より約7000人減少した理由や背景
今月2020年1月26日(日)に第32回(2019年度)介護福祉士国家試験が実施されます。 受験される皆様は勉強を頑張っておられますでしょうか。 社会福祉振興・試験センターの発表によると ...
-
-
「そんなのあり?」特定処遇改善加算で介護職員の給料はどれだけ上がったのか
2019/12/18 -介護保険制度の実情
どれだけ上がった, 介護職員, 介護職員等特定処遇改善加算, 給料2019年10月から始まった「特定介護職員等処遇改善加算」についてですが、Twitterなどを拝見しているといくらかは手当や基本給に盛り込まれている人もいらっしゃるようです。 ただ、当初 ...
-
-
厚労省が特定処遇改善加算の実態調査を来春に実施「大切なのは期待しないこと」
介護職員等特定処遇改善加算が今年2019年の10月よりスタートしました。 実際、皆様の給料には反映されているでしょうか。 私の肌感覚では、平均して1万円~2万円程度の手当がついている介護 ...
-
-
介護施設に訪れる実地指導と監査の違いと制度の実情
介護施設において「もうじき監査だ」「実地指導だ」などという声が飛び交う時期があります。 上層部や事務員などは急に慌ただしくなります。 何事もないように願っていることでしょう。 介護職員と ...
-
-
介護保険制度のローカルルールと不適切ケアと虐待認定の闇
現在の介護業界は介護保険制度によって介護保険法に基づいて成り立っています。 全国共通の制度であり法律であるため、全国一律で統一された解釈と運用をされなければならないはずですが、実施問題介 ...
-
-
「介護職員処遇改善加算が手当として貰えない?」リアルな3つの理由
2019/07/15 -介護保険制度の実情
介護職員処遇改善加算, 手当, 理由, 貰えない2017(平成29)年4月1日から、「介護職員処遇改善加算」が拡充し「全5区分」になりました。 この加算の目的は「介護職員の安定的な処遇改善を図るための環境整備とともに、介護職員の賃金改 ...
-
-
「夜勤に介護ロボット導入加算」の真実→「センサー対応で余計に労力が掛かる結果に」
2018年4月に行われた介護報酬改定に新たに加わった加算がいくつかあります。 その中で、夜勤に関する加算である「介護ロボットの導入」について記事を書きたいと思います。 昨今の介護業界は、 ...
-
-
「ロングショート」という謎のショートステイ利用法をわかりやすく解説
2019/05/03 -介護保険制度の実情
30日減算, ロングショートステイ, 利用目的, 謎の利用法ショートステイとは「短期入所生活介護」のことで、名前の通り利用者は介護サービス提供事業所に「短期間」入所して介護を受ける「居宅系の介護保険サービス」です。 しかし、実際の介護現場ではショ ...
-
-
「地域包括支援センター」と「居宅介護支援事業所」の違いをわかりやすく解説
2019/04/10 -介護保険制度の実情
地域包括支援センターとは, 居宅介護支援事業所とは, 相談窓口, 違い在宅介護の相談や介護サービスを利用するにあたって、相談先として 地域包括支援センター 居宅介護支援事業所 の2種類あります。 介護保険制度も複雑化してきて恐らく一般の人で、この両者の違い ...
-
-
【業界に10年以上の介護福祉士に月8万円】結局誰がどれだけ貰えるの?
厚労省が介護職員の処遇を改善するために「勤続10年以上の介護福祉士に月8万円支給する」という政策が2017年12月8日に閣議決定されました。 2019年10月から運用スタートとなるこの加 ...
-
-
【介護保険制度破綻③】介護の専門性を貶め要支援者を切り捨てた「誰も得をしない総合事業」
よく「介護保険制度は要支援1と要支援2(の軽度者)を見捨てた」と揶揄されることがあります。 それがどういう意味かと言うと、2017年4月から始まった「新しい総合事業(新総合事業)」により ...
-
-
【介護保険制度破綻②】最低の待遇で最高のサービスを求められる「異常な介護現場」
介護業界では、これまで「職員の資質の向上」だとか「利用者本位」という名のもとに、利用者に対して至れり尽くせりのサービスの提供を推進してきました。 利用者からの暴言さえ受け入れる治外法権と ...
-
-
【介護保険制度破綻①】特養の入所を要介護3以上に制限したことで「ねじれた介護現場」
介護サービスを利用するためには「要介護認定」で「要支援度」や「要介護度」を判定する必要があります。 「要支援は1~2の2区分」があり、「要介護は1~5の5区分」があり、合計7区分あります ...