介護職員の特徴

介護職員の腰痛は休み明けに多い?その理由は?

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介護職員の代表的な職業病は腰痛です。

私自身も致命的ではない程度の腰痛を持っていて、普段は全然痛くも痒くもないのですが、腰を酷使して無理をしてしまったり何かの拍子で腰痛が発生する時があります。

先日、朝起きると「あれ、腰に違和感がある」と感じました。

前日は休みだったので、腰を酷使した記憶もありませんし、どちらかと言えばゆっくり休めたはずです。

「昨日は休みだったのに何故?」と思いながら立ち上がって歩いてみると「いたたた…」と声を発してしまうほど腰が痛いのです。

「これは困った」

「Hello!久しぶりだね腰痛ちゃん」

ということで、久々に酷い腰痛になってしまいました。

私の腰痛は経験上、3日~4日ほど安静にしていれば軽快するのですが、仕事が介護なので腰を全く使わないということは出来ません。

重いものを抱えたり、利用者の移乗を可能な限り避けるとしても、前かがみになるだけで腰が痛いのですから、「オムツ交換」「入浴介助」「皿洗い」「シーツ交換」などのどれを取っても腰が痛いのです(特にワンオペ夜勤は絶望感しかないですね)。

まぁそうは言っても何もしないわけにはいかないので、腰にコルセットを巻いて出来る限りの業務を行うわけですが、ふと気づいたことがあります。

それは「腰痛は休み明けの起床時に発生することが多い」ということです(私の場合)。

今回は、「介護職員の腰痛は休み明けに多いのか、またその理由は何なのか」ということについて記事を書きたいと思います。

 

 

 

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介護職員の腰痛が休み明けに多い理由

 

 

ひょっとしたら私の場合だけなのかもしれませんが、多くの場合「業務中」や「業務直後」や「翌日」よりも「休み明けの起床時」に腰痛になる確率が高いように感じています。

「この現象には何か理由があるのではないか」と思い調べてみると「日曜日が休日の業種の人は月曜日と休み明けの週の始めに腰痛が多発している」という統計結果がありました。

介護職員は不定休の仕事で日曜日が休みでない場合も多いため、曜日別では統計が取りづらかったのかもしれませんが、他業種の統計を準用すると「休み明けに腰痛になりやすい」という推測ができます。

 

腰痛発生曜日別、業種別統計

厚生労働省が取りまとめた「職場における腰痛予防対策指針の改訂及びその普及に関する検討会報告書」によると、下記の統計が出ています。

 

【出典】https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000034et4-att/2r98520000034mu2_1.pdf

確かに、全産業での腰痛発生曜日は「月曜日」に集中しています。

日曜日が公休ではない「保健衛生業」や「あまり腰を酷使しないであろう産業」は、月曜日に集中しているわけではありません。

しかし、ここでポイントとなるのは「やはり休み明けに腰痛が発生しやすい」ということではないでしょうか。

介護職員も然りです。

 

 

理由①「疲労が持ち越されている」

業務上で腰を酷使することで、疲労が蓄積していき慢性化することで、1日程度の休日では疲労が回復せず休み明けに持ち越された結果、休み明けの起床時に腰痛が顕在化してくると考えられます。

日頃から、腰の負担や疲労を持ち越さないように腰痛予防ストレッチなどの自分へのメンテナンスも大切ですが、そもそも介護職員が腰を酷使しなくても働けるような環境の整備(例えば、ノーリフティングケアの導入等)も重要です。

ノーリフティングケアが日本に浸透しづらい理由とは?高知県がノーリフティング宣言をした結果

 

 

理由②「血流の低下」

朝や起床時は血流が低下しやすいため、腰部が柔軟さを失ってカチコチになりがちです。

その状態で更に腰を冷やしてしまうと余計に腰痛リスクが高まります。

腰の血流が低下した上に冷やしてしまうと、寝返りをうったり(又は全く寝返りをしなかったり)することで腰痛が発生してしまうと考えられます。

寝る時は腰を冷やさないように注意して、起床時は出来るだけ腰のウォーミングアップをしたいところですが、私の場合、起床時は無意識で「ガバっ!」と起きてしまうのがいけないのかもしれません。

 

 

理由③「加齢の関係」

よく「歳を取ると筋肉痛が数日後にやってくる」ということを言われたりしますが、それと同じように「腰痛も加齢の関係で時間差でやってくる」のではないでしょうか。

確かに私もアラフォーです。

腰痛も加齢の関係で、酷使した直後ではなく時間を掛けて発生するのだとすれば、休み明けに発生してしまう事実も理解が出来ます。

介護職員の私がアラフォーになり感じる様々な変化や気づき

 

 

休み明けの腰痛は理解を得にくい

休み明けの起床時に腰痛が発生してしまう理由は、上記①~③が密接に関係していると考えられます(時間差で言うと特に③でしょうか)。

休み明けで腰痛になってしまい、職場へ出勤してから上司などにその旨を告げると

「昨日休みだったのに何故?」

「昨日休みだったのだから仕事は関係ない」

「休みに遊びすぎたんじゃないの?」

などと言われてしまいがちです。

腰を酷使する仕事でありながら、休みを挟むことで腰痛の理解が得にくくなり、自己の体調管理や自己責任論に持っていかれがちです。

しかし、統計でも出ているように「休み明けは腰痛になりやすい」という現実をもっと知って理解をして頂きたいものです。

 

 

 

最後に

 

今回は、「介護職員の腰痛は休み明けに多い理由」について記事を書きました。

今は大分マシになりましたが、2日間ほどは座っているのもつらい日々でした。

腰の痛みがあるだけでテンションが下がりますし、痛みで業務に集中できなかったり、日常生活にも支障が出たりもします。

皆様も「休み明けの起床時」には特にお気をつけください。

 

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