介護業界の異常性

介護士になると無礼なレッテルを貼られる摩訶不思議な世界

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私自身、「介護の仕事をする人がもっと増えてくれれば良いなぁ」と思っている反面、待遇や将来性を考えると「若者にはおすすめできない」という気持ちもあることは過去記事に書きました。

若者に介護の仕事をオススメしない3つの理由

また、「介護の仕事は素晴らしい仕事」である反面、「自分の子供がなろうとしたら身を呈してでも止める」という人が多数いることも過去記事で書きました。

「素晴らしいのにお薦めできない」矛盾に満ちた介護の仕事をお薦めできる職業にする方法

実は、介護士になると待遇や職場環境の劣悪さや将来性の無さだけでなく、色々なパターンでレッテルを貼られたり心無いことを言われることがあります。

今回は「介護士になると無礼なレッテルを貼られる摩訶不思議な世界」について記事を書きたいと思います。

 

 

 

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無礼なレッテルを貼られる摩訶不思議な世界

 

 

介護の仕事や待遇の悪さに理解を示してくれている人がいる反面、無理解だったり心無い事を言ったりデリカシーの無いレッテルを貼る人もいます。

何故かこういう心無い無礼なレッテルは「介護士に集中する」のが特徴です。

では、一体どんなレッテルを貼られるのでしょうか。

 

「介護士は給料が低くて当たり前」

介護士が給料の低さを嘆くと

「最底辺の仕事だから当たり前」

「わかった上で働いているんでしょ」

という言葉が飛んできます。

「介護士」というだけで、賃金水準アップさえ言うことを許されないような風潮があります。

介護士でなくても、どんな職種でどんな職業の人であっても、出来る出来ないは別として「自分の収入を1円でも上げたい」と思うのは普通のことではないでしょうか。

「職業選択の自由」を持ち出して拡大解釈した究極の自己責任論を語る人もいますが、「この世の全てが自己責任だと思わされる同調圧力の社会構造の方が異常」なのです。

介護士になると収入の低さを嘆いたり、賃金水準のアップを口に出したりするだけで叩かれる摩訶不思議な世界なのです。

「介護職員も貰うことだけ考えていてはダメ」という論調の3つの違和感

 

 

「努力しなかったから介護士をしている」

介護士は現状で無資格未経験でもなることができます。

介護の仕事を始めた理由は人それぞれでしょうが、一切合切「介護をしている人は努力をしてこなかった人が行きつく先」というレッテルを貼る人もいます。

仮に取っ掛かりはそうだったとしても、どんな職業であれ大切なのは「仕事に対してどう向き合っているか」「そこからどういう努力をしていくか」であって、過去や現状が全てではありません(新卒で介護の仕事をする人もいるでしょう)。

それを失念して「職業や資格でマウント」を取ったり、「職業の貴賤で人間を判断」する行為は、介護士を見下したいだけの差別主義者の自己陶酔でしかありません。

介護士をしているというだけで「努力をしてこなかった成りの果て」というようなレッテルを貼られる摩訶不思議な世界なのです。

この春、介護職員として新スタートを切る新社会人の皆様へ「現役介護職員から贈る言葉」

 

 

「介護士は不勉強ばかり」

「介護士の多くは不勉強ばかり」と揶揄されることも多々あります。

「政治や社会経済や介護保険制度などの勉強をしておらず、常日頃の自己研鑽や努力もしておらず、また、する気も無いからダメなんだ」

などと確かめもせずに見下したように一笑に付せられたりします。

私の周りには結構勉強したり自己研鑽に励んでいる介護士が沢山いますが、どの基準なのでしょうか。

確かに、中には不勉強の介護士もいるでしょうが、「個々のライフスタイルの問題」「業務の過酷さでの体力や時間の問題」「自己投資に掛けるお金の問題」などで不利な状況にあるのも事実です。

その一部だけを切り取って主語を大きくしてしまうことで「介護士のイメージダウン」でも狙っているのかとさえ思ってしまいます。

そもそも、現場では一切通用しないような綺麗ごとばかり並べたて、受講費をむしり取るだけの研修は不毛で無意味なので、意味のある研修を増やしていって欲しいと思います。

介護士になるとイメージだけで「不勉強の人」という烙印を押されてしまう摩訶不思議な世界なのです。

介護業界に存在する「無意味な研修やセミナー」を見分ける5つの視点

 

 

 

最後に

 

今回は、「介護士になると無礼なレッテルを貼られる摩訶不思議な世界」について記事を書きました。

もちろん「他人が何を言おうが自分がちゃんとしていればいい」「言いたいやつには勝手に言わせておけばいい」というのは大前提なのですが、介護士をしているだけで心無いレッテルを貼られたり不快な事を言われることにより「気にしないスキル」「負けない精神力」「心が折れないよう耐える忍耐力」「反論する勇気や語彙力」が必要になってきます。

仕事以前に大きなストレスとハンデを負ってしまう摩訶不思議さがあります。

さすがに日常生活の中で面と向かってこんな失礼なことを言うデリカシーの無い人はあまりいないでしょうが、ネット上では散見しているので、内心そう思っている人が少なからず存在する証拠でもあります(顔が見えない方が言いやすいのでしょうね)。

介護士になると賃金水準や労働環境や将来性だけの問題ではなく、こうした「無礼なレッテルを貼られる摩訶不思議な世界」が待っています。

 

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