介護職員を辞めたい

すぐに介護の仕事を辞めていく人は「実は賢い」5つの理由

更新日:

 

こんな記事を書くと介護業界の人やキラキラした介護職員の人に叩かれるかもしれませんが、実は私は

「介護の仕事に見切りをつけて早々に辞めていく人は凄く賢い」

と思っています。

「介護業界の離職率はとても高い」と書くと、統計を持ち出して「もっと離職率の高い業界がある」と言う人が出てくるので、「入職して来る人は少ないのに辞めていく人はとても多い」と言い換えますが、そういう「常に人材不足の業界」であることは間違いありません。

それは、「職員を大切に出来ない環境」があり、「仕事を続けるメリットがあまりない業界だから」と言えます。

今回は、そこに気づいて介護の仕事を早々に辞めていく人は「実は賢い理由」について記事を書きたいと思います。

 

 

 

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早々に辞めていく人が賢い5つの理由

 

 

仕事を試用期間中に辞めてしまったり、1年も経たないうちに退職する人は

「根気や根性がない」

「今どきの若い者はすぐに辞めるからダメだ」

「せめて3年くらい頑張ればいいのに」

「社会人として失格」

などと言われがちです。

やるからには仕事は頑張った方が良いですし、 頑張れば頑張るほど結果がついてくるのも確かです。

しかし、介護業界にはこの「世間の常識」は当てはまりません。

何故なら「世間の常識は介護の非常識」と揶揄されている業界だからです。

ですから、介護の仕事に早々に見切りをつけて辞めていく人は「実は賢い」のです。

その理由を具体的に見ていきたいと思います。

 

理由①「長く続けても出世の道がない」

介護職員の出世コースは、ほぼありません。

せいぜい「介護リーダー」か「介護主任」クラスまででしょう。

上を目指して働きたい人にとっては、夢も将来性もない業界だと言えます。

ですから、そういう現実に早期に気づき辞めていく人は賢いのです。

介護業界で出世したかったら「綺麗ごと」を言い続けよう

 

理由②「長く続けても年収が増えない」

出世コースがないのですから、役職手当や大幅な昇給も期待できません。

介護職員の平均年収は360万円前後です。

年々、微々たる昇給と新加算で微々たる手当がつくかもしれませんが、年収で考えると「夜勤手当も含めて400万円もあれば御の字」の業界ではないでしょうか。

年収600万円や1000万円なんて夢のまた夢です。

つまり、介護職員として入職した時点で、「収入の限界点が見える」のです。

自分の将来設計をしてみると、「明らかにこのままではマズい」と気づいた人から辞めていきます。

自分の将来や家族を守るために早々に辞めていく人は賢いのです。

「男性介護士の寿退社」が相次ぐ類い稀なる介護業界

 

理由③「歳を取ってからでも正職員になれる」

20代や30代の若い人材が頑張る業界であって欲しいとは思いますが、実際は50歳でも定年間際の年齢でも、介護職員として入職を希望すれば正社員として雇ってくれる業界です。

猫の手も借りたいほどの人材不足だからです。

もっと言えば、「仕事が見つからなくて困っている人」「どの業界にも相手にされない人」の「最後のセーフティネットとしての仕事」が介護業界なのです。

ですから、介護の仕事をするのなら、自分がそんな状況になってからでも遅くはありません。

どうしても介護の仕事をやりたいのなら別ですが、そうではない場合はもっと夢や将来性のある業種を経験する選択肢を自分から放棄することになってしまいます。

そのことに気づき、他業種へのチャレンジを試みるために早々に辞めていく人は賢いのです。

若者に介護の仕事をオススメしない3つの理由

 

理由④「常にフルボッコにされる職種」

介護業界には多くの職種が存在していますが、その中でも最底辺に位置しているのが介護職員です。

段々と介護士の価値も上がってはきていますが、それでもまだまだ職場内でマウントを取られやすい職種です。

また、物理的にも利用者から暴力を受けたりします。

被害者はこちらなのに、上司からは

「寄り添い方が不十分だったからだ」

「手を出してしまう方もつらいんだ」

などと意味不明な理屈でこちらが悪者扱いにされます。

家族や世間からも

「転倒をゼロにするのがプロの介護職員だ」

「暴力を受け入れて利用者の人生と一緒に歩くのがプロの介護職員だ」

「イヤなら辞めればいい」

などと心無い言葉を投げつけられたりします。

「事故を未然に防ぐのが介護のプロでしょ」→「無理です」

利用者からの暴力を容認する人の分類と特徴

 

全ての人達に叩かれ、謝罪を行い、「介護職員は常にフルボッコ状態」だと言えます。

ましてや、夢も希望も将来性もないのに、そんな状態がこれから先も延々と続くのかと思うと絶望感しかありません。

そこに気づいて、早々に辞めていく人は賢いのです。

介護職員は「謝罪の四面楚歌」状態

 

理由⑤「長く続けると介護業界から離れられない」

どの業界でも言えることですが、長く働いていると自分自身も歳を取ります。

専門知識や経験も介護に特化したものになります。

そうなると、例えば40歳や50歳で転職をしようと考えた時に、転職する業界の選択肢がやはり「介護や福祉の業界」になってしまいます。

介護系以外の資格や専門知識があれば他の業界にも転職できるでしょうが、そうでない場合は「無資格未経験の中年の新人」として仕事を探す必要があります。

転職先の仕事が定年まで続けられるような夢と将来性のある仕事であれば良いですが、なかなかこの歳で条件の良い仕事を見つけるのは困難です。

そうすると結局、夢も希望もなかったはずの介護業界へ舞い戻ってくることになります。

介護の仕事を長く続けてしまうと、この業界から抜け出せなくなってしまうのです。

そうならないように早々に辞めていった人は賢いのです。

「介護職に向いていないから辞める?」向いている人と続けられる人は全く別

 

 

 

最後に

 

今回は、介護の仕事をすぐに辞めていく人は「実は賢い」理由を5つご紹介しました。

5つに共通しているのは「将来性の無さ」であることがわかります。

ですから、仕事に将来性を求めていない人は介護の仕事を続けていっても問題はないと言えます。

逆に考えれば「将来性を担保できればすぐに辞めていく人も減っていく」のではないでしょうか。

 

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